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西国33巡礼(2)施福寺(四番)

(またもや遅ればせながらのアップになりました)

4月から始めた西国巡礼、自分でも続くのかと思いつつ、なんだかんだと月1回のペースで参拝ツアーをこなしています。

明日は5回目の巡礼デーを目前に、旅の記録も兼ねた(ミーハーですが)ブログ日記をアセアセ更新します(^^;)

今回は、2回目の巡礼コース、5月に行ったときのものです(更新が遅すぎた…)

いえ、それだけ密度が濃かったんです・・・(苦笑)

西国三十三カ所霊場の中でも、最も難所と言われている施福寺(第四番)、石段の階段も参拝者泣かせの紀三井寺(第二番)、街なかにあって楽チンコースの粉河寺(第三番)の順にお参りしました。


まずは、施福寺から。
このお寺さんでの体験は、たぶん一生忘れないことでしょう。


sefukuji_1.jpg


石の階段といっても、舗装された石ではなくて、自然の中に転がっている石を積み上げて出来た階段なので、どこに足を置いても平たく安定した地面ではないのが難易度強の理由の1つかも知れません。

最も難所と言われるので覚悟はしてたし、ツアーに同行している高齢者さんよりは足腰元気やで〜(ロルフィングも受けてるし)なんて、タカをくくっていたけど、最近はランニングや筋トレ系もさぼっていたこともあって、さながらハードなハイキングコースとなりました。(目的はハイキングではありませんよ〜)

急な勾配の坂道や階段(約20分)では、1歩1歩歩くごとに自分の歩き方の癖やそんな歩き方をしている自分の在り方を露呈されてくる気がした。これがお遍路さんの醍醐味なんやな〜と。

筋肉が痛いとか関節がピキっとする、と思っても、急勾配の坂道の途中で引き返すことも出来ず、他の巡礼者の流れを壊すことも出来ない状況だと、ひたすら歩きつづけることを迫られるような、ただひたすら前に進む中で自分の快適さを見つけることを要求される。

そんな状況を逆手にとって、1歩1歩の足を進めるごとに、自分自身の歩き方を、より地面と対峙した着地を考えたり、身体じゅうが滞りなく均質化されるようなライン上に身を任せる作業を連続させてゆく。

フィットネスのランニングマシンでよく似た設定はできるでしょうが、自然の中、地面は土でデコボコしてて、周囲の参拝客や景観も視野に入れつつ、常に上を向いて歩き続けるシーンだからこそ沸いてくる感覚がありますねー。

早く頂上に到達することだけを考えて、筋肉に任せてグングン歩数をあげるだけの登り方だったら、きっとどこかの関節をやられていただろうな。ここでも「プロセス(過程)」を感じれて、自分でも見ていることの大切さを体感させていただいたような気がする。




この難関を5Fingersで登っていた年配の女性がカッコよすぎでした★



sefukuji_2.jpg
本堂よりも、その手前にある仁王門の方についカメラのシャッターを切ってしまいます ^^;

最近気づきましたが、おそらく私は仁王さんフェチかも知れません(笑)

sefukuji_3.jpg

この後、同日中に、紀三井寺と粉河寺にも行くのですが、ガクガクの脚でツアーの終わりには、脚が棒になっていました。

ツアー当日とその数日後までの経過が面白かったので記録に残してみました(^_^)

※細かいので物好きな人以外は読み飛ばしてください。

経過1…歩いてる最中は、膝が笑う現象(背面が伸びすぎ)。帰り道では、踵に釘を打ち込まれの刑(そして高齢者のような横揺れ歩き)。家路に着く頃には、サポートがない左足&脚の代わりに、左腕が「レレレのおじさん」歩き。そして、これでもか~!と言うほど、踵重心しか出来ない現象~。

経過2…翌日はふくらはぎ深部の筋肉が程よく出来て、弾力性のなかった左足アーチがくっきりした!(キター!)。ふくらはぎ以外は筋肉痛ではなく、全身がシャッキリ気持ちがいい~★と喜んだのは束の間、踵重心になりすぎ、前重心で歩く事が全くできなくなった。

前重心が全く機能しない訳、つま先ヒンジを使おうとするも、拇指球に重心を乗せても、ヒラメ筋の収縮に反発されるからだった。坂道で伸びたリバウンドだ。足底のアーチが出来たまでは良かったが、逆に収縮が強く出すぎた様子。(翌日いっぱいはこんな感じ)。

それでも、腰や全身のアライメントはおかしくない位置に保てていたのも、ひとえにロルフィングで関節のニュートラル位置を体感で記憶して、なるべく調整することができたおかげじゃないかと、我ながら。

3日目。
1日のうち何度となく、ふくらはぎのストレッチをしながら、つま先ヒンジを地面の向こうにプッシュ&リーチで、筋膜チェーンを腸腰筋~背骨を通って~喉の前まで繋げるメンテをしているうちに、夕方あたりから、ようやくつま先重心での始動が出来始めてくる。

その後しばらくの間。
胴体部では、左半身・右半身のそれぞれが少しの時差をおいて体側性の動きに繋がってきたところで、全身がすこぶる快調になってきた(^-^) 週末はあれだけ急性腸炎から全身関節痛になったのも、もはや忘れかけている。(※ このツアーの直前はプチ体調崩しが起きていたのです、実は)

この一連の変化で、色んな人の歩き方を七変化で体験できた気がする・・・
単に運動不足であるべき場所に筋力がついてない人、
動作をキバり&頑張りすぎて筋緊張が激しい人、
心理面で足裏で地面に触れることを避ける人、
疲労困憊の末、足を前に進めることエネルギーすら枯渇し身動きできない人
…など。





筋肉痛は激しかったけど

表層筋はゆったりしたままで足のアーチがくっきり☆
(コアはしっかりしている)

というのがとても心地よかった〜。


そんな訳で、お遍路さん(巡礼の旅)って「自分をみつめる旅」とよく言いますが、特別な信仰心に関わらず、まさに「歩く」を通じて、嫌でも自分の身体を突きつけられる体験から学ぶことの奥深さがあるんやな~と、初心者なりに実感したのでありました。


身体って面白い~。

って、巡礼レポートがつい身体レポートになってしまいました。
すみません(笑)


続いて、紀三井寺と粉河寺に進みます。
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