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筋膜は繋がっている

とても芸術的な筋膜の紹介動画。

グロいのが苦手な人、もしくは食事中にそういうのを見るのが苦手な人は見ないでください(^_^)

かなりフレッシュな状態での献体の筋膜を視覚的にわかりやすく紹介しています。

でも、カラダ関係のお仕事や活動をされている人にはぜひ見て欲しいです。

また、特に他者の身体に直接触れ、何かしらの介入措置をする立場にある人には、この動画で見たビジュアルイメージと同じような感覚を自分の肉体でも感じて自分自身の状態を捉えれるようになれれば最高ですね(そういう私もまだ完璧ではありませんが)

それにしても、こういう視覚的資料はデジタル技術の発達に伴い、どんどん素晴らしい情報が無料で&身近に入手できるのは有り難いことです。(私が学び始めた頃に、こういうのがあったら良かったなぁ~とつくづく思います)

こちらの動画サイトで見れます。
http://vimeo.com/46684826
fascia1


アメリカで受けるロルファー養成のトレーニングでは、筋膜の繋がり(※広義には結合組織全体を含む)を皮膚の外からの手技で触ったり、解剖図鑑を見て座学を学ぶだけでなく、じかに中を見て理解を深めるために、課外授業の中で献体をじかに見たり触ったりする実習があります。

※補足:ここではロルファーが扱う結合組織の代表として「筋膜」と表現していますが、身体の内側で各組織を繋ぐ役割を持っている組織全体も含んでいます。例えば、筋膜以外のものでは、血や骨、軟骨、靭帯や腱、脂肪などです。他の手技療法や運動療法をされている方々の中には、筋膜だけを見ている人もいるかも知れませんが、ロルフィングやクレニオセイクラルのようなボディワークに従事している私達のような者だと、この結合組織全体を同じ分類の中に捉えて身体を見ています。


国内でも幾度か開催されていた「人体の不思議展」で展示されている献体や医学生が授業で学ぶための献体では、ロルフィングが注目している筋膜(結合組織)は便宜上、解剖作業の途中でキレイに除去されたり、各臓器や器官だけを取り出すために部位ごとに切断されてしまうのですが、それでは、私達の場合、学習材料にならないので、解剖スタッフはきめ細やかな技術でもって、これらの筋膜の繋がりをどこにも途切れがないように、解剖していきます。

ラボの献体を管理しているスタッフ(この人もロルファー)によると、筋膜や靭帯、腱などの繋がりを観察するには、できるだけ生きている時に近いフレッシュな状態が望ましいので、ラボには常に死後約3ヶ月~長くて半年以内くらいの御献体を安置していると言っていました(一般的にはもっと長い期間経ったものが使われているとのこと)

この動画の御献体を見る限り、3ヶ月よりももっと早い時期のものかと想像します。

筋膜は、「膜」と表現されるとシーツのように見えるし、実際にはそのように扱われている場面も多いですが、ズームアウトで見れば、布の縦糸と横糸で紡がれた繊維のようでもあり、また、顕微鏡で拡大されれば、1本の糸の中でも流動性を保った性質があることがわかります。(下の画像)
fascia2



全体の繋がりで捉えるようになれば、パーツパーツを別個に捉え、一部分を調整するとか、そこだけを治療するとか、はたまた、ヨガやストレッチなどで特定の関節や部位の可動域だけを広げること(1つのポーズの完成なども)に躍起になる取り組みも、この筋膜の繋がりを無視してやり続けるのは「それ、ちょっと違うよなぁ・・・」と言う気にもなってくるかも知れません(^-^)



大阪・梅田でロルフィング - http://easeofbeing.jp/
重力に逆らわない姿勢と動作。内側からにじみ出る心身美の探求。


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