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脳性麻痺の方へのワーク(触れるということ)

先日、アロマセラピスト仲間に頼まれて、アロマテラピー講師のお仕事を代行でしてきました。
前日の夜にアロマ仲間に急な用事が入ったということで、今日の明日という急な依頼にして、アロマを人に教えるのは全く初めて!アロマの経歴はそれなりにあるので、できない事はないだろうという事で引き受けました。

急すぎる話の展開に、前晩から具体的な胸騒ぎを体感していて、当日は大地震か、いつしかのWS当日のようなゲリラ豪雨にでも見舞われるではないかと(大げさに)感じていたのですが(笑)、実はそうではなくて、出会うべくして出会う必要のあった方々と接触することになる予定だったことを現場に行って知ることになりました。

脳性小児麻痺の少女とそのご家族、評判のいい腕を持ちながら手や腕はもう限界に来ているピアニストさん、きっかけは巷によくある「アロマ」でしたが、この方々が、アロマという看板の次に、本当に求めている情報を提供するために、私は今回の機会を得たようでした。

そして、初めてそういった情報や世界に触れる(アロマですら初体験の)彼女達が、いきなり「ロルフィング」的なタッチではなく、ごくごくシンプルでカジュアルな、アロマのオイルマッサージのタッチでこれからの可能性を感じていただけたのは、とても良かったです。これが「ロルフィング入門講座」では、そう気さくに参加されることのなかったであろう人達だから尚更「リラクゼーション」の範疇なりの役割というものを実感しました。そしてまた、全体性の中においては、リラクゼーションやインテグレーションのパラダイムを明確に分ける必要性もかき消されるときがあるのだろうと思いました。

脳性小児麻痺の症例は、これまでにもロルファーの先輩方の体験談やもろもろの情報などから知識として理解していましたが、今回直接目の当たりにして、なんて感受性が豊かなんだろうと感心しました。

・目の前に並ぶアロマオイルの小瓶に嬉しそう。
・心地よい匂いを嗅ぐと、瞬時に(健常者のそれよりもずっと素早く)全身の筋が弛緩する、口元がゆるむ。
・とても気に入ったブレンドにであうと、思わず声があがる。
・あまり好みじゃない香りになると途端に肩がこわばり、股関節が縮む。
・オイルが触れるだけでも気持ちいい、ストロークが1ミリ進むだけでもすぐに全身にリラックスが走ってとろけてしまう。(健常者なら、自覚して「気持ちいい」と感覚を表現に出すまでに少し時間がかかったりする)

脳性麻痺の方へのワークに関しては、これまで私自身の自身と経験のなさから、まだまだ課題があると認識していたので、今回のことで1歩前に進めれる体験をさせていただきました。別の方なんですが、この方との出会いでプチ・カルマがクリアになったようでした。

講師代行の立場であんまり出しゃばってはいけないから、本当なら、私は一遍通りのアロマの基礎講義のカンペを読み上げるだけでも十分、職務を全うしさえすれば、表向きの役割は果たしたのでしょうが、参加者さんの本来のニーズを考えれば「アロマのお姉さん」ぶってもね。私の素性をマスクする必要もないだろうと、結局、「ロルファーによるアロマテラピー基礎講座」になりました。

主催者にとっての顧客満足度を満たすためだけのアロマテラピーは、そこらへんに五万と転がっていますから、今回のケースについては、それで喜ばれたので良かったかな、と。

よい経験をさせていただきました。

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この日の帰りは、大阪と神戸のJR路線で人身事故や運行トラブルがあり、交通網が大混乱していました。たった1駅で帰れる距離に、1時間近くかけて帰宅。
この日が満月だったからかなぁ〜とか、重なることが重なると、そういう風にも思っちゃいますが(笑)胸騒ぎはこのことだったのかしら(^_^)

自分自身の備忘録として、ここに書かせていただきました。
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