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人間の構造は座るための仕様にはなっていない

まずは、ご案内させてください
  7月21日&22日
  ロルフィング®流「身体感覚でからだを学ぶ」WS
  まだ定員まで空席あります。


  骨盤・股関節、発声・呼吸についての理解を深めましょう!
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WSJ日本版の記事でこんなのを見つけました。
『日に3時間以上座っていると余命が短縮、たとえ運動していても』
- 2012年 7月 10日 THE WALL STREET JOURNAL より転載

以下は、記事の一部を抜粋。


jwsj-nonsub.gif

たとえよく運動し、喫煙といった危険な生活習慣がないとしても、日に3時間以上座っていると余命は2年ほど縮む可能性があることが研究で明らかになった。

 また、日に2時間以上テレビを見ていると、状況が悪化し、余命がさらに1.4年縮みかねないという。研究は、約16万7000人を対象に4~14年間にわたり実施した5つの調査を分析したもの。

 この2年前、オーストラリアの研究者たちは、日に4時間以上テレビを見ると回答した人々は、2時間以下と答えた人々より何らかの原因で死亡する確率が46%高いことを発見した。さらに、日に4時間以上テレビを見ている人々は心疾患で死亡する確率が80%も高かった。

 今回の研究の中心的研究者で、米ルイジアナ州バトンルージュのペニントン・バイオメディカル・リサーチ・センターの教授、ピーター・カツマージク氏は、「日に30分間の運動の推奨のほかに、座って行う行為にも注目すべきだ」と指摘した。

 同氏は、「こうした(運動の)指針に沿っている人々はいるが、1日のそれ以外の20時間、座ったままだったり座って作業をしていると、引き続きリスクに直面していることになる」と説明した。

 座って行う行為と様々な病気の関連を示す証拠がますます多く示されているものの、デスクワークの職業の人々にとっては特に、立ち上がる時間を見つけるのは難しい。

 カツマージク氏は、「できるだけ立つように」と勧める。「電話に出ている時はスピーカーフォンにして立ち上がることができる。オフィスの誰かに電子メールを送る代わりに、立って話に行く」などの例を挙げる。

 しかし同氏は、立っていることは運動の代わりではなく、座っていることの代わりとすべきだと指摘する。「複数の調査で、座っているときは脚の筋肉が全く使われていないことが示されている」とし、「血糖の調整に問題が生じるのは座って全く動いていない時だ」と話す。

 座りがちなライフスタイルに関連する様々な危険性を指摘する調査がこのところ多く発表されているが、今回の研究も同様の結果を示している。

 デスクワーク、もしくは多くのエネルギー消費を伴わない仕事に10年間就いていた人と、デスクワークを全くしたことのない人々を比較する研究が昨年発表された。前者は大腸がんにかかるリスクが後者の2倍で、直腸がんについてはリスクが44%高いことが示された。

 また、腎臓がんやすい臓がん、下部食道がん、子宮がんなど、肥満や運動不足に関連するがんの罹患率が1999年から2008年の間、毎年上昇したことが今年3月に明らかになった。

(抜粋ここまで)



「余命が短縮…」なんて数字で紹介されるとちょっと怖いですね

それは単なる統計に過ぎませんから、個人差があるという程度に留めておき、それを知ってる上で、日常の身体の使い方や意識の仕方を変えていけたらいいのではないでしょうか。

思い当たる人は、今からでも遅くないです


ロルフィングでも、脚や足のバランスを整えたあとに身体へのエデュケーションの1つとして「楽な座り方」のコツをお伝えすることがあります。

デスクワークなど、長時間の座り仕事に従事している人ほど、「へぇ〜」って目からウロコに思われる方が多くいらっしゃいます。

しかし、いくら楽な座り方や快適な椅子(時に高価な椅子)を用意しようと、やはり長時間の座り姿勢は、なるべくなら続けない方がいいと思います。

そもそも、
人間の筋骨格は、座り姿勢で静止するための構造になっていないのですから。

例えば、こんな姿勢になってませんか?
sitting posture
こうやってみると、いかに無理な姿勢を強いているかが判りますよね。。。この人はこの姿勢は背中にとって楽だと勘違いして、このような形を自ら「選択」してしまっています。

例えば、1日中エアコンの聞いた室内でデスクワークをしている人なら、1日中立ち仕事や身体をめいいっぱい使っている職業の人を見て「大変そうだなぁ」と思われる人も多いかも知れませんが、実のところ、身体への負担が大きいのは座り仕事なのです。私自身は、両方とも経験していますが、座り仕事で身体を固定されているときの方が、自分の身体に文句をつけていることが多かったように思います。

う〜ん、正確には、
座りっぱなしも立ちっぱなしも、同じ姿勢で固まるが一番良くない。
というのが適切かも知れません。


はい、こまめに動きましょう。


「動く」といっても、有機的な動き方で身体を使えたら、なお理想的。

それを思うと、私達の日常生活の何気ない動作の1つ1つこそが、健康維持のために見過ごすことが出来ない貴重なエクササイズだったりします。

気軽にできる「有機的なエクササイズ」としては、「歩く」ことをオススメします。


ここで言う「歩く」とは、
快適で、優雅で、頑張りすぎない「歩き」
です。


人間の筋骨格は、歩行動作にとって都合がよい構造(形状)になるべく、進化して続けています。(将来、今よりももっと歩行に都合より骨格に人類が進化する可能性があるかも知れないという期待も込めて、現在進行形にしました。)

bone.jpg
こうやって見ると、本当に精密にできてますね。


身体のどこにも制約がなければ、そんなに気張らなくても、心地よい範囲で全身運動が出来るというのが、理想的な「歩き」だと思います。

「運動しなさい」と言われると、1日の中で座り姿勢が長い生活をしている人ほど、何か特別な取り組みのように思われる傾向がありますが、日常の動作から普段は固めやすい箇所もしなやかに、イキイキと使えることが出来れば、それだけでも漠然と座り姿勢による弊害を受け入れてしまうよりは前向きな感じですね。

かく言う私も、3時間以上は座り状態のときがあります(汗)

会社員時代は12時間以上座りっぱなしだった時期もあり、その時は、腎臓を圧迫するような座り方だったなぁって今になれば、よ〜く判ります。

幸い私自身は、ロルフィングや他のボディワークを受けていくうちに、同じ座り姿勢でも以前よりはずっと楽に長時間座っていられるセンスを身につけれているな、と自分でもそう実感しています。

座りっぱなしの仕事や生活習慣を変えることは、おいそれと実現できるものではなくても、その現実をふまえ、うまく重力や自分の体重を操れるようコツを身につけるだけでも、数年後の身体に違いが出てくるのではないかと思います。

これを書いている私も気をつけなきゃ〜(^_^)

そして再びご案内

7月21日&22日のロルフィング®流「身体感覚でからだを学ぶ」WSでは、快適な姿勢や身体の動かし方、感じ方などのコツをお伝えします。

ロルフィングのことは気になっているけど、個人セッションを受けるのを迷っている方、ロルフィング的な身体の見方について興味がある人は体験がてらにお越しください。

今のところ、今回のイチオシでもある「発声・呼吸(第3部)」に空きが多く残っています。心地よい身体の感覚と使い方の関係性を体験するには一番わかりやすい講座なんですけどねぇ〜(主催者のつぶやき…笑)

お問い合わせ大歓迎〜!
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