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集中しすぎると…

一昨日のこと、

もう何年ぶりにか手縫い作業をしました。

普段から縫い物はもっぱらミシンでダダッー!と行く派なので、針と糸でチクチクと縫う手作業は本当に久しぶりでした。

そして、裁縫が特別得意という訳でもないのに、きちんと採寸したり説明書を読んだりしながら作った試しがなく、材料を手にしたら、そのまま縫い始め、組み立ててはほどいていたりしながら完成させるタイプです。

とても感覚的すぎると自分でも思いますが(笑)

最近の縫い物といえば、何か新しいものを作るというより、修理して再利用するためにやっていることが多いです。

kinchaku.jpg

↑もとは巾着だったものをファスナーに改造!
縫いしろが殆ど無かったので強引な作業でした(^^;)



うーん、うーん、と頭をひねりながら、図画工作の授業のようにやっているので、途中ですごく顎を噛み締めすぎてるなぁ、とか、自分でもハタと気づいて、しばし遠くの景色を眺めるようにしています。

しかしながら、
一昨日のお裁縫では、かなり細かい手縫い作業で、そんな複雑な作業にも関わらず、いつもの癖で事前の採寸などもなく縫い始めてしまったので、針を進めている最中は、えらいリキんでいたようです。

左足だけつま先立ちになったり、
足の甲を床に押し付けて踏ん張っていたり、
左肩、というより、左の肘先だけ、うんと高く天井に引き上げて、布を引っ張っていたり…


作業の途中で自分で気づいたときには、かなりヤバイ!と思いました(^-^;)

首がきゅ~っと凝ってきたおかげで気づきました。


裁縫は、小学生くらいの頃から慣れている作業だけど、
昔はこんなに身体をゆがめながら作業してなかったと思うのですが。


おまけに、針と布を持つ指に、必要以上の力がこもっている。
「あぁ、これじゃ、中年以降の女性に見られがちな、指の関節炎になってもおかしくないな」
と自覚しました。

子供のときには、何も考えなくても出来ていたことが、大人になるとどうしてこんなにも大げさなことになるのでしょうか(笑)

そりゃ、生まれたてのまっさらな赤ん坊の時と比べれば、いくらロルフィングを受けた身体と言えど、身体は多分に歪んでいるだろうし、使い勝手も悪くなってるのでしょう。

最近、ロルフィングのセッションの場面以外での手を使うことと言えば、もっぱらパソコンのキーボード入力作業が多いですが、この作業もこの10年~10数年くらいで随分と技術が進化しているおかげで、身体に負担のないような形状や、軽くて操作しやすいものに囲まれるようになりました
そういう都合のよいものに慣れてきたせいもあるのかもなぁ~と思ったりもします。

ロルフィングを受けてからは、持ち物や身につけるものも極力、身体に負担がないものを選ぶようになったので、おそらくロルフィングを知らなかった頃に比べると、快適な環境になってきています。


縫い物も、少し前なら、お母さんが家族のためにセッセと作ってあげるという場面が、今よりも多かったと思います。
自分の身体を使ってやる日常の家事の中に、縫い物も入ってたと思います。
(趣味でやってる人もいますが)
そのために指の関節が変形しているおばあちゃんを見かける割合も高かったかも知れません。
これからの私達の世代では、また少し違った様相になってきていると思います。

家事のために拘束される時間や労力が減った分。
キーボードやマウスの使い過ぎとか、ヨガ教室で頑張り過ぎ、などによる腱鞘炎とか?

う~ん、ありうりますね。

身体の使い方が、「限定的」「集中的」になりすぎるとロクなことがないなと、気づいた出来事でした。

ロルフィングのセッションの場面での、自分の身体の使い方も大概パターン化されてきてますね(苦笑)
クライアントさんには動き方の提案をしている割には、案外そういうもんです(^^;)
セルフメンテナンスしなきゃ!

だからこそ、特定の職業や家事に従事している人は、普段から意識して、身体への「意識の向け方」をバランスよく使っていくように心がけなければならないと思います。

同じ細かい手作業をしていても、普段からまんべんなく身体を使っていたら、手縫いのお裁縫もだってスマートにこなせていたのでは?と自己反省~。

たかだか、縫い物ひとつをやっただけなのですが、
自分の身体への気づきや考察をさせていただくキッカケになりました。

まだロルフィングを受けてなかった頃の私だったら、こういう感覚が皆無だったので、肩がバリバリに固くなるまで気づかずに作業に集中していたことかと思います。

どんな作業でも、それに集中してしまうことは場面によってはどうしても避けられませんね。

ここで大事なのは、

「早いうちに気づいて、自己修正する」

ということ。

「自分の陥りやすい癖を知っていて、未然に防ぐ」

とか。

普段デスクワークをされている方も、
介護の仕事などで足腰を踏ん張る必要がある方も、
主婦をされていて掃除洗濯に気ぜわしい方も、
特定のスポーツやアクティビティに取り組んでおられる方も、

向かい合っている作業の傍らで、
少しでもそういう「リセット」の時間を与えてあげると、長時間の作業によって多少の疲労感は出たとしても、全体のパフォーマンスが維持されることがあるかも知れませんね。
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