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父のお墓(開眼供養)

ある人のツイッターにお墓の絵が載っていて、それでふと思いだして書いてます。

私の父が昨年、自分の入る予定の墓を立てました。


彼が自分のお墓をどうしたいと思っているのか、私もこの歳になるまで聞いたことがないまま、父は着々と「自分のことは自分で」でと計画をすすめていたようです。


お墓の話題を父としたのは、私がまだ小学生くらいの頃しか覚えていない。



その時も、自分のお墓はどうしたいとか、墓はなくてもいいとか、自分が過去に出会った人で歳を取れば、なかなか会えない人もいるから皆の目に止まる場所がいいとか、あーだ・こーだを自分の将来をシュミレーションしていた時期があったなぁ~。


実際建てられたものを見せてもらうと、
自分の墓の隣りに、もう1つお墓がたてれる位の敷地が用意されている。

聞けば、父の兄弟(私の叔父叔母)や子供や孫、身内じゃなくても他の誰かが自分の隣に別の墓を立てたい人がいるなら場所だけは譲ってあげる…と言うことらしい。少し変わっている。

墓参りしやすいように、わざわざ表通りの道幅の広い角地に墓を用意しているところも、父らしい。

死んでまで周囲の人達と一緒に集まっていたいのか、お世話を焼きたい気持ちがあるようです。それは、別の側面から見れば、生きている間の住居と同じように、死んでからも安定した場所に居たいという気持ちの現れなのかなぁ…思ったり(これってある意味、執着とも言える?)。


私ももう少し歳を取ればそんな心境が判ってくるのでしょうか。。。?執着は生きている間にだけあるような気もするのですが。


果たして自分が死んだあとに墓参りに頻繁に来てくれる人って、本当のところどれだけいるのでしょう。こればかりは死んでみないと判りません。家族以外に所縁があった人とか、今どきは家族ですらなかなか来てくれないという話も多いご時世ですしね。

死んだあとの魂は、きっとそんなことを気にはしていないように思うのですが(^^)



そんなこんなで、お墓は完成し、
過日、開眼式(開眼供養・墓開き)というものに初めて参列しました。


ちょうどその時期の私はロルフィング・トレーニングのオーガナイズの仕事で、超忙しくしており、1日でも休日があれば身体を休めていたい気分の頃でしたが、家族の大事なイベントだから必ず参加しなさいとのお達しが来て(まぁ当然ですね)寝不足を押して、移動するには遠く感じる郊外にある墓地に向ったのでした。


こういうイベントは、一生のうちに滅多に体験できるものではないので、私自身も勉強になりました。


「開眼式」なんて言葉も知らなかったのですが、これは弔事ではなく、慶事なんだと初めて知りました。


年長者から若輩者まで、家族全員が初めて体験するイベントだったので、行事の進行には興味しんしん

式の最中は、お墓を前にして、神妙な面持ちをして参列していれば良いのかな?と思いつつ、「でも、まだ誰が亡くなった訳でもないんやしね~」って感じで、カラっとした気持ちのいいお天気と同様、明るい雰囲気のまま式が進んで行きました。

そんな中、RPGゲームに出て来そうなイメージそのまんまの格好をした僧侶さんの儀式の所作に、思わず私がツッコミを入れたら、他の兄弟・姉妹達には大ウケ。皆クスクス笑いをこらえるのに必死で、淡々と儀式を進める僧侶さんをそばで現場は収拾がつかなくなって大変でした(笑)


RPGゲームのイメージとは、僧侶さん聖水を撒いたり、呪文のような聞き慣れないお経を唱えている様子のことです。ドラゴンクエストの世界。


よく考えたら、魂を受け入れるための神聖な儀式なんだから、笑っている場合ではなかったんだよな(^^;)
相変わらず、何でもカジュアルに反応してしまう家族たちよ〜。僧侶さん、失礼しましたと心の中でお詫び。



IMG_4836.jpg


筆を墓に向けてシュッー!とまるでダーツを投げるように向ける僧侶。

(開眼する瞬間、僧侶の手の動作が機敏なので、手の後ろにスジが走ってるのが写ってる!?・・・ように見えましたが、もしかしたら、僧侶さんの所作から放たれたエネルギーがカメラに映ったかも知れません。)


お米をお墓にぶちまける動作もありました。

1つ1つが興味深いものでした。


その所作のどれもが、とても凛としていて、その瞬間は、拝見している私達も、何やら身の引き締まるような、清涼かつ明瞭な感覚が伝わって来たように思います。



お墓の話は、まだ続きます。
 ↓
父のお墓「四海和心」



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