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不妊治療とアトピー改善に取り組まれている方のケース

不妊治療とアトピーの改善に取り組みながら、ご自身の心身を緊張させる傾向と、それを緩める事が苦手であることに気づき始めたクライアントさんのケースです。

今回の投稿では、施術者がどのような視点をもって働きかけているかについても触れながら、ご紹介します。


Yさん(女性・38歳)は、ロルフィング共振15のコースを選択されました。



※(補足)
「ロルフィング共振15」とは、ロルフィングの基本の10回を受ける合間に、5回の「ホリスティック整体(おまかせセッション)」を並行して受けるコースです。私のこれまでの経験から、年数を経る中で形になってきた、オリジナルの進行手順です。構造・機能・身体感覚、内外環境への気づきを高めることを目的にしていますが、ロルフィングで筋骨格や身体への意識が高まるだけではカバーしきれない分野 (元から持っている体質、生理的、エネルギー的、精神心理的、環境要因など)の面から、健康に向かう力をサポートしていくコースです。



Yさんの体験談はこちらで読んでいただけます
   ↓
ロルフィング体験談 (13) 〜アトピーや不妊治療に取り組まれている方



当サロンには、ロルフィングで身体を整えたいというニーズの方が来所されますが、ロルフィングを受ける目的とは別の取り組みとして、不妊治療や避妊目的、女性ホルモンの影響によるトラブルの治療のために、ピルやホルモン剤を服用中の方がお見えになるのはそんなに珍しいことではありません。


ピルを服用している女性は、身体の緊張が常習化しているケースが多いように思います。特に、頭頸部に強い緊張がみられます。

常に緊張している状態が当たり前になってるので、ご本人もそれに慣れきっていてしまっていることが多いです。また、ピルを飲み始めた時期に、副作用で困った体験がない人だと、ピルが緊張が一因にもなっているという可能性を疑うことはないかも知れません。

これは私のこれまでの個人的な臨床経験からですが、ピル以外にも、頭痛や生理痛のための鎮痛剤、ホルモン剤、精神安定剤など・・の何かしらの神経系を操作するような薬を長期服用している人の頭を触らせていただくと、独特の緊張感があるのを感じます。組織だけでなく、液的、エネルギー的な所も含めて、まるで石ころが詰まったような、もつれてカチコチになった毛糸玉のような感じです。

この独特の緊張感が一掃された状態になれば、根深い問題や身体的症状も、スムーズに改善していきそうなのになぁ〜とよく思います。


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お薬の服用については、それらの薬のお世話になる以前からの、その人が元から持っている体質や生活習慣などの影響も絡んでいますから、薬の服用による影響だけを問題視する事はありませんが、神経系に作用する薬やホルモンを抑制/亢進させるような薬を常習的に服用している方へのワークさせていただく時は、やはり大きな障壁になっていますので、セラピーに対する順応性(働きかけに対する反応のしやすさ)は注意深く観察させていただきます。


これはお薬を何も飲んでいない人でも同様です。
ちなみに、現在服用中の薬がなくても、過去の服用歴も参考にさせていただいておりますので、初回の問診票には覚えている範囲でご記入をお願いしています。



Yさんの場合は、セッションに通ってくださっている途中で、担当医師から 「ピルの服用が長期になり、卵巣が疲労している」という診断がありました。ご自身も卵巣が長期の投薬に疲れていると体感的に感じておられました。ロルフィングを受けていると、自分の身体感覚に気づきやすくなってくるので、そういう体験をされる方は結構います。

それで、ピルの服用を一定期間お休み(休薬)しましょうという指示がありました。



このような時は、ロルフィング以外のワーク(バイオダイナミクスやエソテリック・ヒーリングなど)の、より繊細な領域のセラピーがお役に立てる出番です。



ロルフィングだけで進行しても、構造的な姿勢が整いますし、組織そのものの修復/回復が図れますから、子宮や卵巣があるべき位置に納まる事で、そこでようやく本来の機能や感受性が生まれる、という事はよくみられます (それで毎月の生理が楽になった、PMS軽減など)。しかし、今回は投薬によるダメージも関係しているので、構造的に身体を整える作業と平行して、Yさんの身体にあった個別のアプローチも採用しました。



ロルフィング共振15の中でも、補完ワークの回では、その人の健康を底上げするようなワーク(ロルフィングの変化を加速することにもなります)を私の方で見繕って提供させていただいてます。



ロルフィングも数回ほど受けると、初回のときほどのガチガチ状態からは解放され、4回目のコアセッション以降からは、可動性や組織のみずみずしさが目に見えて向上してきます。それをご本人が自覚されるかどうかについては、とても個人差があるところなのですが。ロルフィングの場合は、回が進行するにつれて、ある回からふっ!と、からだ全体としての「連続性(繋がり)」が生まれてくる時期がやってきます。



この「繋がり」を作るお手伝いをする事が、ロルファーの主な仕事でもあります。(緊張を緩める目的だけを意図した「筋膜リリース」とは違うところです) 壊れた箇所を修復するだけではなく、全身が機能できるような新しい回路を作り直し(再構築し)、それを肉体を超えたところにある重力や空間とも繋げようとする試みです。



ロルフィングのセッションもこの段階までやってくると、全体が楽になってくるにつれて、それについて来れなかった特定の器官や臓器たちの(奥に潜んでいた)緊張も表面化してきますから、そうなると、一時的に個別のアプローチやケアが必要になってきます。この時期にどう働きかけていくかは、クライアントさんの順応性(Responsivility)適応性(Adaputability)によって変わってきます。



自分の感覚に敏感なタイプのクライアントでは、ロルファーがその人を観察しているのと同じように、ご自身でも刻一刻と、自分の肉体と知覚の仕方が変わる様子に気づけるようになるので、そういう能力が芽生える瞬間に初めて遭遇する人であれば、それが一連の変化のプロセスで起こる現象とは聞かされていても、一時的に不快な症状が現れたかのように感じることもあるでしょう。



この時のYさんには、エソテリック・ヒーリング(秘教治療)のエネルギーワークでお身体の状態を確認しました。ロルフィングの合間にエソテリックを併用するのは、基本的には必要と思われる人に「ご提案」という形で紹介しています。エソテリックは、体に触れずに目に見えないエネルギー領域を扱うワークなので、この手のワークに理解があり、私に信頼を置いてくださる方にご提供させていただいています。



エソテリックのセッションでは子宮や卵巣のエーテル体に強い反応が見られました。(婦人科系の症状をお持ちだからといって、エネルギー的に必ずしも、子宮や卵巣が反応するとは限りません)。「共振15」のコースでは、初回は、どの方にもバイオダイナミクスから受けていただいきますが、この初回のセッション時に、私は頭蓋や液システムの状態を確認しています。これから先のセッションでどれくらいの変化が期待できるかを見ています。その初回のときに、脳の中心部がまるで氷山のようで、頭部から頸椎にかけて強い緊張が見られていた事と、子宮や卵巣のエーテル体に反応が見られる事がリンクしてきます。


途中回まで進んだからこそ介入できる場所(領域)の特定することや、それらをクライアントのホリスティックな全体性を壊さず、どこの別の場所を繋げていくかが明らかになってくる、といった現象は、ロルフィングの中盤ならではの光景です。

ロルファーから「セッションの進行の戦略を立てる」というよりは、クライアントの身体から 「次にやるべき事を見せられる」と言った感じです。ロルフィングのセッションでは毎回ごとに「テーマ」はあるものの、セッション中にやるべき事は、クライアントと一緒に空間を共有する中でしか現れてこないのが、面白いところです。(Yさんも体験談の中で書いてくださっています)


この辺のことは、ロルフィングならではの捉え方があります。プロセスが進行する中で、どんどん次のストーリー、文脈が変わっていく事を想定内でワークしています。「想定外である事を想定内にしておく」 といった感じです。


こういった変化がクライアントに起きている最中、施術者は、クライアントのストーリーの変化に対しては常にオープンで、かつ、どんな展開になっても適応可能な状態であることを求められます。(ロルファー養成トレーニングでは、この感性を養うことにも重きを置いています)


今日の明日の未来は、今日の過ごし方で変わる、という感じでしょうか。それを机上の理屈や思い込みだけではなく、肉体でもって実践・表現していくことをクライアントさんにもお伝えする立場ですしね。


私たちの肉体は、常に揺れ動き、変化をしつづけますが、ロルフィング的な視点から見ると、いつ、どんな時でも、変わりなく一定の状態を提供してくれているのは「重力」。その重力のライン上に、素直に自分を沿わせることができれば、自分の身体を「こうあるべき!」と定義して別の形に固定するためのネガティブなエネルギーの浪費は節約できます。



少し話が脱線してしまいました…すみません汗


卵巣に対しても、エソテリック・ヒーリングで内分泌系の機能を元気づけるワークをさせていただき、その後、Yさんはピル服用を再開できるほどの回復に戻りました(私のワークでそうなったかどうかは分かりませんが、タイミングとしてはサポートになっていたようです)。このとき、施術者の私がどんなこと治療をして、Yさんとの時間を共有していたかについては、感覚的な事なので割愛させていただきます。また、卵巣が元気を取り戻したところで、ピルを再開するという事への是非については、お医者さんとの連携で不妊治療に取り組んでおられるという状況から、ここでは言及しないでおきます。薬を服用する/しないの選択する段階の前に、まずは臓器のものがそういった選択ができるほどの生命力を備えていることの方が肝心なのですから。


エソテリック・ヒーリングは、その 「ひーりんぐ」 という名称や、「チャクラをバランスさせる」という、表面上の説明文からスピリチュアル系な印象を持たれがちですが、チャクラがある正中線上には、人間の肉体器官として、内分泌腺が鎮座しています。この臓器の生命力の元、臓器のサトルボディ、エーテル体(もしくはそれ以上の領域)に働きかけますので、今回のように、サトルボディからの働きかけが必要とされるケースには実践的な治療ともなり得るワークなのです。



お薬は、あまり飲まない方がいいと言えば、勿論そうなのですが、私は必ずしも否定しません(そのような判断はお医者さんの管轄ですし)。



代替療法や自然療法、ボディワークに関心がある人には、健康志向な人が多く、とかくお医者さんの薬を毛嫌いしがちですが、薬の服用は、生活の質や住んでる環境などとの折り合いもありますし、時と場合によっては、自分だけの養生でなんともならない時もありますから、適切なタイミングでお医者さんに診てもらった方がいい事もあります。(私個人的には、あまり長期に頼りたくないので、代替療法・民間療法とのうまく併用できるのが理想ですねぇ)。

実生活の面でも、意識的な面でも、中庸でありたいものです。

私自身も病院のお世話になるときに実感しますが、お医者さんと患者さんの信頼関係と連携プレーは大切だと思います。不妊治療のように、特定の目的や必要性があって服用する場合や、疾患の治療のためには医薬品に下支えしてもらう段階や時期は、個々のケースであると思います。



世の中には健康に関する情報は五万とあるので、自分にあったお医者さんやお薬、私達のような民間のセラピストとの良い出会い、そのための情報収集は、なかなか大変な時代です。



どんな方法で健康に近づいていくかは、ご本人がどれだけ自分の健康について自覚的であるかによって、選択が変わってくきます。Yさんは、ご職業柄、助産師さんということもあって、上手に治療を選択し、納得の上で取り組まれている方でした。
同じ薬に頼らなくてはいけない場面であっても、やみくもに無自覚のまま薬に依存しているような方には、薬との接し方について意識を高めていただきたいな〜とは常々思います。



当サロンで提供している各種療法では、そのような長期にわたる投薬の影響があっても、出来るだけ生命エネルギーの消耗が少なくて済むようなサポートをさせていただいております。


医学的治療によって、自分の内側からの自然治癒力を発揮する能力が一時的に目減りしても、元の身体の土台にバイタリティ(活力)を多く持ち合わせていれば、西洋医学的なアプローチの長所を効率よく味方につけることもできるように思います。






大阪・梅田でロルフィング&ホリスティックな方法で健康に! - http://easeofbeing.jp/
重力に逆らわない姿勢と動作。内側からにじみ出る心身美の探求。


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| 症例から〜薬の服用 | 22:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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