2017.11.27 Mon
エソテリック・ヒーリングの学びは、最終的にはグループでのヒーリングを知ること
11月中旬からエソテリック・ヒーリングのセミナーのスタッフ業務で暫くお休みをいただいておりました。
(セッション日程の調整にご対応いただいたクライアント様、いつもありがとうございます)
私自身はスクール運営のスタッフとして、
同時にエソテリックを長い時間をかけて学び続ける1生徒として、ワークショップに関わらせていただいてます。
この仕事も今年で3年目となりました。
今回は、前回のワークショップから約9ヶ月ほどのブランクがあったので、今回の授業で使うテキストや資料などを翻訳したりなどの準備がゆったりとできました。(個人セッションの合間にやるため、時間が足りず毎度直前で徹夜になります ^^;)
そうやって準備期間が長めに暖めたワークショップも、ひとたび始まると、今までの準備がギュ!と濃密な授業の中で消化・昇華され、あっと言う間に終わります。
そして今、ようやくひと息つかせていただいております〜。

ワークショップ会場は紅葉のベストシーズン
このINEHのエソテリック・ヒーリングのワークショップでは、ヒーリングの理論と実技を、学校のお勉強的に学びますが、毎日の授業では、1日の合い間の要所要所に瞑想の時間がぶんだんに盛り込まれます。
自分自身の個を学ぶことに始まり、エネルギーという側面から人の身体を学ぶことを、表向き・建前上の看板としながらも、実際には、全体としてこの世の成り立ち全般や健康に向かう道について考える、という、まぁまぁ真面目なトレーニングです。
エソテリック・ヒーリングを学ぶ人には、様々な分野の人がいますが、このワークショップを主催をしているクロニック・スチューデンツのトレーニングには、主に治療家をしている方々が多く参加されます。
今まで、瞑想とか、自分自身のために休息する習慣や暇を持たない(持てない)生徒さんも、このワークショップの空間の中では、他者にヒーリングを提供する以前に、まずは自分が癒される事が必須であるということを学びます。
ヒーリングの練習も、受け手自身も自分の中心とつながり、半ば瞑想状態になっているので、ほとんど終日が瞑想メドレーといっても過言ではありません。
こういう活動に慣れていない人には、かなり濃い〜学びに感じられるものですが、この感覚を知らずして、自分の周囲の人たちや環境に対して良い仕事を提供するどころではありませんので、エソテリック・ヒーリングの学びには重要な活動となっています。

生徒さんの多くは日本各地から集まってきます。
皆さん会場の近くに宿泊されますが、私は大阪から京都まで毎日電車で会場まで通います。
ワークショップで学ぶ内容もさることながら、
この毎日の京都通いが、私にとってはちょっとした修行になっています。
朝夕の大阪ー京都間の通勤ラッシュに揉まれながら、昼間は、スタッフとして実務的なお仕事に走り回っています(^^)。
その合い間に、教室では自分も瞑想やヒーリングの練習に参加させてもらいますから、静けさと時空を超える濃密なエネルギーの質にスイッチオンとオフ。これは私にとって、良くも悪しくも、降り注ぐ外の環境からの刺激に順応するための1つの訓練となっています。
正直、スタッフとしての手伝いをしながらではなく、生徒として、学ぶことだけに集中してみたいなぁ〜と思うことはあるのですが、こういう形での役回りも何かのご縁なんだろうと思う近頃・・・(^^)

エソテリック・ヒーリングの学びは、究極は「グループでのヒーリングを学ぶこと」だと言われます。
また、私がこれまでに学んだエソテリックの教師たちは皆、エソテリック・ヒーリングで学んでいるのは「テクニック」ではなく、「人生の生き方(the way of life)」であるとも言います。
これって、特にエソテリック・ヒーリングに限った事でもなくて、他の全人的/ホリスティックな世界観に基づく、手技療法やヒーリングでも言われていることですし、私たちが健康になる全ての分野に共通して世の中にある真理なのだと思います。
※ 二元的な(個人的な)欲望を満たすためだけのスピリチュアルや、健康ビジネスとして商業化されてしまっているものは除きますけどね。(← そういうものも、その人の段階や状況によっては必要な時期や場面もあるから、それを悪いように言うつもりはありませんが)
グループというと漠然としていますが、
身近でわかりやすい規模でいえば、
まずは自分自身という有機体(たくさんの組織や器官で構成された生命体)、
それから私たちの家族、友人、会社や組織のお仲間、
同じ興味や関心事をもつ人達で構成される集まり、
グループの規模が大きくなると、
人類全体、自然界にある他の生命たち、
動物、植物、鉱物、微生物・・・
そして地球、太陽系、宇宙へと。
すべて私たちが生かされているこの世界全体をもグループとしてみることができます。

↑ ↑ ↑
(会場の夜は紅葉ライトアップをしていました、色彩ゆたかな景色が見える環境で、目が潤いました)
セラピーや施術に絡めていえば、
一見すると、1対1で行う、誰かが誰かの主訴を治す?という個人活動のように見えて、実はこれは、常に私達が属するグループ全体へのヒーリングを担っています。エソテリックの学びでは、このような見方も養なっていきます。
(勘違いされては困るので、少し書いておきますと、妄信的な宗教ではありませんよ〜)
-----------
今回のパート4では、受講生さんが2年間の基礎カリキュラムを履修され、卒業生のお仲間が増えました。

↑ ↑ ↑
(会場でのわたし・・・たいてい走り回っています。苦笑)
治療家やセラピストが集まる場には、いろんなグループがあるのですが、「有能な個人が多数いるグループ」よりも、「スキルと知識やバックグラウントの違いはあっても、同じ質を共有した体験を持つグループ」の方が、ひとたび全員が似た質感に慣れ始めると、進化のスピードは一気に加速する現象を、これまでたくさん見てきました。
そのような空間の中で、本当の意味での「健康」とは何か?の真実についての理解が深まるにつれて、他者に施術を提供する人自身も癒され、そういう人から施術を受けた人にも、よい作用を伝えていくことができるのではないかと思います。
大切な事は、目に見えた身体や心の不調や苦難を、ただ闇雲に取りさればよい/表面的に消えていればよい、、という対処的な治療やアプローチは、本当の意味での癒しではないということ。
その人自身が、魂から(心から)望むとおりの生き方や心身の有りように近づいた時、その人にとって不必要な不調や病は、自らの治癒力で消え去ってくれる。。。という考え方が基本のベースにあった上で、それから対症的な痛みや不調を対応していく…という視点。
そのような視点を、同じ感覚レベルで持ち合わせているお仲間が増えていくことも、私にとっては、人の身体や心の健康を扱う活動をさせていただく中での大きなサポートになっています。


↑ ↑ ↑
(鏡面反射の紅葉。鏡面に反射した世界の中に真実があるのでしょうか)
長くなりましたが、そのような事をまた改めて考えさせられつつの、濃密な2週間でした。
期間中は、毎日エソテリックなテーマの講義を聞いて、瞑想したり、自分の内面を静かに観察したりしていたので、ストイックで隠遁な雰囲気になっています。
ぶっちゃけ、こんな風に真面目くさい日々ばかりも、偏りすぎると面白くありません(笑)
学ぶことはとても楽しいですが、適度に軽やかに、ゆる〜く、何気ない日常を楽しむ事も、こころと身体への滋養になるので、そういうのは忘れないようにしなくては〜。
という訳で、
このワークショップ週間が終わった最終日には、自分への労いのご褒美も兼ねて、チルアウトは欠かせません(笑)
今回は、フルーツ屋さんでシャバに戻る前の儀式を〜。
エーテル体の周波数を荒目にチューニングしたら、また明日からのセッション活動と来春の準備へ。

色んな果物たっぷりのフルーツティー♪エネルギーワークを受けまくった身体には染み入ります。
隔離されたリトリートに隠遁し、
そこで休息を得る体験も必要だけれども、
「現実」という幻想の世界を泳ぎつつ、オンの中にあるオフの静けさの質を維持する。。。
ちょっと難しいけど、
これも平然とした顔で、うまくバランス取りながら、やりこなせるようになりたいものです。
難しい、と思ってしまう事が
現実的な生活にありがちな落とし穴なのですが (^_^)
どんな状況であっても🤭
自在に行き来できる順応性の幅を広げていきたいと思います。
期間中お世話になった皆様、
ありがとうございました!

ひと息ついたら、次は12月上旬に、奈良・吉野山に山ごもりです
インドの聖者パパジのお弟子さん、ニーラジャ先生の瞑想リトリートで、このような本格的な瞑想合宿に参加するのは初めてなので、とても楽しみです。
山から帰ってきたら、また暫くパソコンに向かって、ブログを更新する気にもならなくなるかもですが、何か書けそうな事があったら、ご報告したいと思います。(と言って、結局なにも書かないかもしれません〜笑)
まとまった研修休暇は、あともう少しいただいておりますが、12月も個人セッションのご予約は、平常どおり受付しております。お気軽にご連絡ください★
大阪・梅田でロルフィング&ホリスティック整体で健康に! - http://easeofbeing.jp/
重力に逆らわない姿勢と動作。内側からにじみ出る心身美の探求。
(セッション日程の調整にご対応いただいたクライアント様、いつもありがとうございます)
私自身はスクール運営のスタッフとして、
同時にエソテリックを長い時間をかけて学び続ける1生徒として、ワークショップに関わらせていただいてます。
この仕事も今年で3年目となりました。
今回は、前回のワークショップから約9ヶ月ほどのブランクがあったので、今回の授業で使うテキストや資料などを翻訳したりなどの準備がゆったりとできました。(個人セッションの合間にやるため、時間が足りず毎度直前で徹夜になります ^^;)
そうやって準備期間が長めに暖めたワークショップも、ひとたび始まると、今までの準備がギュ!と濃密な授業の中で消化・昇華され、あっと言う間に終わります。
そして今、ようやくひと息つかせていただいております〜。

ワークショップ会場は紅葉のベストシーズン
このINEHのエソテリック・ヒーリングのワークショップでは、ヒーリングの理論と実技を、学校のお勉強的に学びますが、毎日の授業では、1日の合い間の要所要所に瞑想の時間がぶんだんに盛り込まれます。
自分自身の個を学ぶことに始まり、エネルギーという側面から人の身体を学ぶことを、表向き・建前上の看板としながらも、実際には、全体としてこの世の成り立ち全般や健康に向かう道について考える、という、まぁまぁ真面目なトレーニングです。
エソテリック・ヒーリングを学ぶ人には、様々な分野の人がいますが、このワークショップを主催をしているクロニック・スチューデンツのトレーニングには、主に治療家をしている方々が多く参加されます。
今まで、瞑想とか、自分自身のために休息する習慣や暇を持たない(持てない)生徒さんも、このワークショップの空間の中では、他者にヒーリングを提供する以前に、まずは自分が癒される事が必須であるということを学びます。
ヒーリングの練習も、受け手自身も自分の中心とつながり、半ば瞑想状態になっているので、ほとんど終日が瞑想メドレーといっても過言ではありません。
こういう活動に慣れていない人には、かなり濃い〜学びに感じられるものですが、この感覚を知らずして、自分の周囲の人たちや環境に対して良い仕事を提供するどころではありませんので、エソテリック・ヒーリングの学びには重要な活動となっています。

生徒さんの多くは日本各地から集まってきます。
皆さん会場の近くに宿泊されますが、私は大阪から京都まで毎日電車で会場まで通います。
ワークショップで学ぶ内容もさることながら、
この毎日の京都通いが、私にとってはちょっとした修行になっています。
朝夕の大阪ー京都間の通勤ラッシュに揉まれながら、昼間は、スタッフとして実務的なお仕事に走り回っています(^^)。
その合い間に、教室では自分も瞑想やヒーリングの練習に参加させてもらいますから、静けさと時空を超える濃密なエネルギーの質にスイッチオンとオフ。これは私にとって、良くも悪しくも、降り注ぐ外の環境からの刺激に順応するための1つの訓練となっています。
正直、スタッフとしての手伝いをしながらではなく、生徒として、学ぶことだけに集中してみたいなぁ〜と思うことはあるのですが、こういう形での役回りも何かのご縁なんだろうと思う近頃・・・(^^)

エソテリック・ヒーリングの学びは、究極は「グループでのヒーリングを学ぶこと」だと言われます。
また、私がこれまでに学んだエソテリックの教師たちは皆、エソテリック・ヒーリングで学んでいるのは「テクニック」ではなく、「人生の生き方(the way of life)」であるとも言います。
これって、特にエソテリック・ヒーリングに限った事でもなくて、他の全人的/ホリスティックな世界観に基づく、手技療法やヒーリングでも言われていることですし、私たちが健康になる全ての分野に共通して世の中にある真理なのだと思います。
※ 二元的な(個人的な)欲望を満たすためだけのスピリチュアルや、健康ビジネスとして商業化されてしまっているものは除きますけどね。(← そういうものも、その人の段階や状況によっては必要な時期や場面もあるから、それを悪いように言うつもりはありませんが)
グループというと漠然としていますが、
身近でわかりやすい規模でいえば、
まずは自分自身という有機体(たくさんの組織や器官で構成された生命体)、
それから私たちの家族、友人、会社や組織のお仲間、
同じ興味や関心事をもつ人達で構成される集まり、
グループの規模が大きくなると、
人類全体、自然界にある他の生命たち、
動物、植物、鉱物、微生物・・・
そして地球、太陽系、宇宙へと。
すべて私たちが生かされているこの世界全体をもグループとしてみることができます。

↑ ↑ ↑
(会場の夜は紅葉ライトアップをしていました、色彩ゆたかな景色が見える環境で、目が潤いました)
セラピーや施術に絡めていえば、
一見すると、1対1で行う、誰かが誰かの主訴を治す?という個人活動のように見えて、実はこれは、常に私達が属するグループ全体へのヒーリングを担っています。エソテリックの学びでは、このような見方も養なっていきます。
(勘違いされては困るので、少し書いておきますと、妄信的な宗教ではありませんよ〜)
-----------
今回のパート4では、受講生さんが2年間の基礎カリキュラムを履修され、卒業生のお仲間が増えました。

↑ ↑ ↑
(会場でのわたし・・・たいてい走り回っています。苦笑)
治療家やセラピストが集まる場には、いろんなグループがあるのですが、「有能な個人が多数いるグループ」よりも、「スキルと知識やバックグラウントの違いはあっても、同じ質を共有した体験を持つグループ」の方が、ひとたび全員が似た質感に慣れ始めると、進化のスピードは一気に加速する現象を、これまでたくさん見てきました。
そのような空間の中で、本当の意味での「健康」とは何か?の真実についての理解が深まるにつれて、他者に施術を提供する人自身も癒され、そういう人から施術を受けた人にも、よい作用を伝えていくことができるのではないかと思います。
大切な事は、目に見えた身体や心の不調や苦難を、ただ闇雲に取りさればよい/表面的に消えていればよい、、という対処的な治療やアプローチは、本当の意味での癒しではないということ。
その人自身が、魂から(心から)望むとおりの生き方や心身の有りように近づいた時、その人にとって不必要な不調や病は、自らの治癒力で消え去ってくれる。。。という考え方が基本のベースにあった上で、それから対症的な痛みや不調を対応していく…という視点。
そのような視点を、同じ感覚レベルで持ち合わせているお仲間が増えていくことも、私にとっては、人の身体や心の健康を扱う活動をさせていただく中での大きなサポートになっています。


↑ ↑ ↑
(鏡面反射の紅葉。鏡面に反射した世界の中に真実があるのでしょうか)
長くなりましたが、そのような事をまた改めて考えさせられつつの、濃密な2週間でした。
期間中は、毎日エソテリックなテーマの講義を聞いて、瞑想したり、自分の内面を静かに観察したりしていたので、ストイックで隠遁な雰囲気になっています。
ぶっちゃけ、こんな風に真面目くさい日々ばかりも、偏りすぎると面白くありません(笑)
学ぶことはとても楽しいですが、適度に軽やかに、ゆる〜く、何気ない日常を楽しむ事も、こころと身体への滋養になるので、そういうのは忘れないようにしなくては〜。
という訳で、
このワークショップ週間が終わった最終日には、自分への労いのご褒美も兼ねて、チルアウトは欠かせません(笑)
今回は、フルーツ屋さんでシャバに戻る前の儀式を〜。
エーテル体の周波数を荒目にチューニングしたら、また明日からのセッション活動と来春の準備へ。

色んな果物たっぷりのフルーツティー♪エネルギーワークを受けまくった身体には染み入ります。
隔離されたリトリートに隠遁し、
そこで休息を得る体験も必要だけれども、
「現実」という幻想の世界を泳ぎつつ、オンの中にあるオフの静けさの質を維持する。。。
ちょっと難しいけど、
これも平然とした顔で、うまくバランス取りながら、やりこなせるようになりたいものです。
難しい、と思ってしまう事が
現実的な生活にありがちな落とし穴なのですが (^_^)
どんな状況であっても🤭
自在に行き来できる順応性の幅を広げていきたいと思います。
期間中お世話になった皆様、
ありがとうございました!

ひと息ついたら、次は12月上旬に、奈良・吉野山に山ごもりです

インドの聖者パパジのお弟子さん、ニーラジャ先生の瞑想リトリートで、このような本格的な瞑想合宿に参加するのは初めてなので、とても楽しみです。
山から帰ってきたら、また暫くパソコンに向かって、ブログを更新する気にもならなくなるかもですが、何か書けそうな事があったら、ご報告したいと思います。(と言って、結局なにも書かないかもしれません〜笑)
まとまった研修休暇は、あともう少しいただいておりますが、12月も個人セッションのご予約は、平常どおり受付しております。お気軽にご連絡ください★
大阪・梅田でロルフィング&ホリスティック整体で健康に! - http://easeofbeing.jp/
重力に逆らわない姿勢と動作。内側からにじみ出る心身美の探求。
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