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初心に里帰り

この週末2日間は、初心に還ってきました。

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今回のセミナーは、これから初めてバイオダイナミクスを学ぶ(人によっては初めてオステオパシーを学ぶ)人向けの準備クラスです。私自身は7年ほど学んできているので初心者ではないのですが、原点に立ち戻ろうと思い、参加してきました。


※バイオダイナミクスと書いてますが、昔からの常連さんにはクレニオとお伝えすればわかりますか(^^)


会場につくと、私よりも長く学ばれている熟練の先輩方も多く参加されていて、最初からクラスの場が、大磯(毎年受講しているバイオの研修会場)のような、癒され空間でした。


ここは地元大阪であることを忘れそうでした。


講師の先生が少年のようにキラキラした目で、オステオパシーへの迸る愛とバイオダイナミクスが見ている「楽な方へ」向かう展望を楽しそうに語られる姿を見て、初日の朝は、胸がいっぱいで密かにウルウル、いちいち感動しすぎやねんって話。そういうのがとても伝わってきたので仕方ない。


Direction of ease ...(楽な方へ)

自分がつけた ease of being の屋号でみている光景と同じだった事にも気づいて…。


窓越しに見える岡町駅舎の屋上には、鳩たちが並んで羽休めをしながら、ずっとこっちを見ている。さながら海の水平線のように見えた。鳥がくつろげる場所には、必ず広がる空間がセットになっていて、鳥たちはそこんところよく判っている。会場のエネルギーもよかった。


・。。・゜☆゜・。。・。・゜☆

以前のブログにもよく似たことを書きましたが、

Phase7「健全」からがバイオのスタート地点とされてるけど7年なんてあっという間。

なんだか難しい〜と思ってた学びも、一巡してみたら、なん〜だ元々自分が感性で知っていた馴染みの領域やないの、と知ったのは昨年のこと。すべてはシンプルな場所に行くために必要なプロセスだったのかなと。


そうは言っても、年数だけ稼いだって、毎年この洗練されたワークをわかったつもりで取りこぼしてる事の方が殆どで、このまま今年の Phase8に進むのは畏れ多いと恐縮に思ってた矢先だったので、今回は初心者しか受け付けないはずの勉強会に自分も入れていただき、大変ありがたい機会でした。結果として、大阪の回はベテラン勢い(私だけが万年初心者)、これからバイオを学ぶために参加した新顔の人は、この人達が作る雰囲気からも何かを感じられたんじゃないかな。

一巡してから基本に立ち戻ると、2度目に聞いてやっと判ったと思えるばかり。少し高台の丘から望める景色はこういうことか!って。時を変えて復習と咀嚼することは大切だなー。

これから学ぶことは、旧知のようでも全く新しいものを体験するかのごとく学べたらいいな〜。
私が毎年参加しているバイオのクラスには、テーブルアシスタントの先輩も居ないし、地元では有志の勉強会もない(近頃学び始めた人には、最初からその手のサポート当たり前のように用意されていて羨ましい)、それゆえに、自分の場合、学ぶという事に対して、いつも独力で手探りで学んでいるような環境だったけど、今年からは色んな動きが出てきそうな予感を感じ、幸せな2日間でした。


今回は、安全な学びのコンテナーを用意してくださった講師の先生に感謝。


自分は、まだまだペーペー。それに加えて学びを独りでは続けていかれへん人なんやな、と再確認したところで、また明日からも、これまで通り、自分は自分の独りの場所でやるべきこともがんばります〜。




大阪・梅田でロルフィング - http://easeofbeing.jp/
重力に逆らわない姿勢と動作。内側からにじみ出る心身美の探求。


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| バイオダイナミクス | 13:47 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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