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マニュアルなんて…?

今、来年開講されるエソテリック・ヒーリング(パート3)のテキスト翻訳に従事中です。

前回わたしが生徒としてトム先生のパート3を受けた時は、翻訳は全く間に合っておらず、殆ど英語原文のまま配布されました。

(この手の分野の翻訳は本当に大変で、丁寧に仕上げようとすると時間もかかるし、それなりにエネルギーを使うものです)


ご縁があって、その当時と同じテキストを、自分が翻訳させていただくことになっている事に、少し感慨深くなっています。。


当時のことを振り返ると、
パート3の講義でトム先生は、
「テキストなんてクソくらえ」的なくらいに、

「テキストは一切見ないように」
「机に伏せて」
「手ぶらで受け取りなさい」

と言って、生徒たちを面食らわせていたのが、強く記憶に残っています。


これはまさに、スターウォーズの世界じゃないですか〜。

ヨーダ先生曰く、

『 考えるのではない、感じるのだ 』


先生はそれまで、そんな口調で言うのはあまりなかったのですが、
講師も、そして、そこに集まる生徒たちも常に進化をしていますし、
また日本でオステオパシーを教えている中で、日本人の生徒たちのマニュアル依存が強い傾向も感じておられたんだと思います。

パート3はカリキュラムの中でも、小学校を卒業したくらいの位置づけです。
そろそろ応用的なやり方を覚えていく段階に入っていることもあります。

そういう段階だからこそ、テキスト頼みはやめなさいと言っては、その直後に、生徒の私たちの目の前で、到底マネのできそうもない神業的な印象深いデモセッションをを披露されるのです。


※ちなみに、エソテリックの講師陣は、皆さんそれぞれの個性と持ち味があり、講義中に生徒にデモを見せる先生もいれば、そうではない先生もいたり、教え方のスタイルは様々です。


トム先生のデモセッションはほんの数分ですが、モデルになった生徒の中には、その短いセッションの間に、心身とエネルギーが変化するなど、大きなインパクトを受けて、新しい気づきを得る人が少なくありません。
(私もその1人)


そんな圧巻のデモを見せられたあとに、
「さぁ君たちもやってごらん」とさらっとおっしゃるのです


私「!!そんな、無茶な~!」

「ちゃんと復習もしてきてへんし〜」(←しぶとく思考にしがみついている)


当時の私は、今ほども練習してなければエネルギーの感覚にも自信がなく、
その時は本当に途方に暮れたのだけど、今となれば、いづれは、どうにかわかる時期がやってくるものだという事がわかります。

中盤以降は、そういう事を学び始める段階。


ちなみに、「感覚だけで」というのは少し語弊がありますね。

自分がやっていることを信じること、です。

自分に信頼がないうちは、どれだけ効果的な知識とテクニックを持ち込んでもただのガラクタ。。

自分でも、それをどこかでわかっているので、
「マニュアル見るな」と言われると狼狽えるのかも知れない。

(と言っても、全くの基礎の段階から「マニュアル見るな」を我流でやってしまうのも危険なことです。ここでの話は、基本的なことを学んできて一定のところまでを通過した人を前提に書いてます…)


これ、たぶんこの時に同席していた同じクラスの生徒さん達も、そうだったと思う。


テキストありき、が当たり前のワークショップに慣れてしまうと、生ぬるい学び方に落ち着いてしまう落とし穴。

それとも、テキストだけを信じて他のソースから学ぶ事をおざなりにしてしまったりとか。
(最初のヨチヨチ歩きのうちは、テキストをちゃんと理解する段階も大切ですが)

それに執着してる間は、いい仕事ができていない。

だけど、やっぱり小難しい哲学だから、
教室の現場で学んだことを客観的に、
独りでじっくり熟考するための助けとして日本語のテキストはあった方が、マニュアル依存的日本文化に慣れてしまった人間には、やっぱり嬉しいものです。


学ぶにあたっては、バランス感覚が大切ですね。

順序として、後からお膳立てされたテキストを読む事になってよかったな~としみじみ。

体験できてないことは、活字で読んだってわかりっこないんだから。

マニュアルや参考書がしっかりしていても、独学だけでは一定のレベルに到達できないし。


ここにはやはり、勘違いした理解や間違った道に反れないように導いてくださる先生・師匠の存在は欠かせません。


今、翻訳しながら、思うこと。

こんなに「くれくれモード」な未熟者の私に対し、
これまで出会った全ての先生方が、あまりにも素晴らしい人達ばかりで、とても恵まれているなぁ~と感謝の気持ちでいっぱいです。



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セラピストさんも自分ケア〜

4年ほど前に、ロルフィングを受けてくださった、

セラピストの 中野陽子さん

私がエソテリック・ヒーリングをやり始めたと聞いて、受けに来てくださいました。


オーラソーマやヒーリング、最近はオルゴナイト制作もされています


私自身も、つい最近、中野さんのオーラソーマを体験させていただいたばかり♪

ちょうど良いタイミングで、必要な気づきの機会を提供していただきました!


人を癒すとか、
他者をサポートする仕事や活動をしている人にとって、
自分自身がセッションやセラピーを受ける機会を持つのって大切。


他人の世話ばかりでなく、
自分へのケアや、
新鮮な感性や気づきを更に深める意味でも。



そして今回は、私が中野さんにセッションをさせていただく番。

お久しぶりの中野さんとのセッションは、のんびりと進行〜。


本邦初公開となる!?
カウンセリングをやってる光景を写真に撮ろうとしてくださったのに、
私の顔映りが…
ぶちゃいく顔だったため却下(笑)


代わりに、おちゃらけ写真が採用されてしまった・・・


エソテリック・ヒーリングの感想と一緒に、
ワークルームの写真をブログに公開してくださってます。

久々にヒーリング♫
http://ameblo.jp/y-plus-s/entry-12094163368.html


(ちょっと照れくさい・・^^)


NAKAN.jpg



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死後の世界を量子論で科学する

以前テレビ番組(○HK)でみた
「死後の世界を量子論で科学する」の特集がYoutube で公開されていました。

再放送があったら観たいと思っていたのでアップしてくださった人、ありがとうございます。

番組ナビゲーターは、モーガン・フリーマンさんですが、日本語吹き替えのため、彼の良い声が聞けないのは勿体ない。


http://youtu.be/DNafACDrPfk


番組では、

「魂とは宇宙と繋がる量子コンピューターである」

というフレーズで纏めていました。

私が学んでいるエソテリック・ヒーリングでも、死にゆくまでの過程と、各段階ごとに何か起きているかについて学びますが、それがビジュアル動画に置換されるとこうも分かりやすいのか、と思いました。

こういった動画が医療関係者によって少しずつ論証されていくといいなと思います。

おそらく一般的に(何をもって一般的と言えるのか疑問ですが)、魂という存在をないものとして認識している(そういうのは信じない)世界では、「意識は脳細胞が作り出している」と考えたりしますが、そうすると、死んだ時点で「意識はなくなる」ということになりす。

一方、「物質」の対極に「スピリット(霊)」があり、それらは両方セットで1つのものであるという概念では、「意識が物質を作り出す」と考えるため、物質である肉体が(医学的基準において)死んだとしても、意識はそのまま継続的に存在しています。


後者の考えからすれば、物質から意識が生まれることはないのです。

「物質ありき」で物事を捉える発想は、私たち人間が、より物質主義・効率性を追求しすぎた結果、現代に根づいた感覚です。「目に見えて言語で論証できるものだけを扱う」という考えで行けば、肉体脳が最上のものとしてしまうのは当然かも知れませんね。


この番組が伝えていることに戻ると、

その「意識」を、臨死体験を体験させるような領域に旅をさせたり、(肉体寿命を終えて死ぬタイミングにある人に対しては)その次の転生で器になる次の肉体へと運んでやる役割を担っているのが「魂」です。

魂は「意識」の運び屋であり、「スピリット 」と「物質(肉体)」の架け橋となっている、ということです。

ちなみに、魂と私達の器である肉体の間にも、エネルギーの層で出来た媒体があり、エソテリック・ヒーリングでは、それらのエネルギー層に働きかけます。これらの層が健康的でないときは心身の不調が出やすいのです。

この番組内で、麻酔科医スチュアート・ハメロフ(アリゾナ大学の意識研究センター所長)は、

「魂」は「量子コンピューターである」

と表現しています。

魂って肉体レベルで目に見えないものだから、どうしても「信じるか、信じないか」の域を出ない議論になりがちですが、それを量子論の解明が進むにつれて、その仕組みが多くの人にとって明らかになる日はそう遠くはないかと思います。

頭部内エネルギー




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