fc2ブログ

2012年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年07月

≫ EDIT

瞬発性の中でのコーディネーション

フィットネス通い約1ヶ月目。
ラテン系ダンスのBailaBailaというのがなかなか楽しくて。ひとまず3日坊主はクリア。

今夜のバイラでは、右中足骨~足根骨の回復と機能向上したのを実感した直後、左中足骨部で適度な筋肉の疲労感と共に、左足指の骨と中足骨が素早い動きの度に、1本1本が独立してカウンターローテーションしているのを感じることができた。ここらへんの感覚が甘かったのも膝痛の原因の1つやってんなー、と発見。

ロルフムーブメント的な『スロー&繊細な動き with 知覚』の中で出来ても、瞬発性や手足の動きと連動させる動きでは、たまに勝手が違うときがある。全体のコーディネーションの中で抜け穴がところどころに・・・。

ヨガやストレッチ、ピラティス系では、コアに流れと方向性を作る方に意識が行きやすいので、ダンスなどのアップテンポなエクササイズでサクサク動く中で学べる効用もあるんだな~と、改めて新鮮な気持ち。

もともと瞬発的なコーディネーション能力は鈍い方なので、もう少し頑張ろう。
背骨がコンティニュアムのようにヌルヌル動くのは(※クネクネではなく、さざ波のようなバイブレーションです)まだまだ先だろう。

上手くなるまでに、あと1~2回はどこかを故障するかも知れないけど、ロルフィング的な身体への目の向け方を知っていれば、その箇所こそ反面教師になって、組織の制限や知覚のオブラートをぶちやぶる突破口になりそうな気がする。

故障はない方がいいけど、故障してみないと弱点に気づかない時もあるのかも知れない。何かあったらロルフィングで調整してもらおう。

先週はうまく出来ずに少し凹んでいたけど、今日は足根骨がうまく機能できたので、四肢が軸からフリーになって調子よく終われました。
スポンサーサイト



| 「身」からだ | 23:58 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

モスバーガーの塩麹バーガーを自宅で再現!

こんにちは、ロルファー宮本です。
今回は、ロルフィングの話題じゃないので、興味ない方はスルーしてくださいね。

最近食べた、モスバーガーの塩麹バーガーがあまりにも美味しかったので、自宅でも作ってみました。

どこにもレシピもないので、自分の味覚を頼りに、なんちゃって料理を覚悟で作ったのですが、かなりいい感じで再現できました。

興味ある方が多いようなので、自宅で簡単に再現できるレシピをご紹介します★

今回、自作した「塩麹バーガー」はこちら。

shiokoji.jpg

まずは、私自身のレシピをご紹介の前に、後からネットで調べたモスバーガーからの公式情報を載せておきます。


この塩麹バーガーは、モスバーガーとTV番組「スッキリ!!」とのコラボバーガー第4弾だそうです。
6月18日までの期間限定で、既に終了しているため、残念ながら数日前にホームページで見た大きい画像はもう消えてました…

代わりに、小さい画像を転載します。

shiokoji_mos.jpg

左上に「辛」マークがついてますが、私は山芋と麹のまろやかさの方が勝っていて、辛いという感覚は殆どありませんでした。


モスの公式サイトからの引用文には、

 ジューシーなパティの上に、
 シャキシャキとした食感の長芋と枝豆をマヨソースで和えた
 サラダ仕立てのソースと、
 塩糀、西京味噌、かんずりを合わせた
 塩糀ソースをかけました。
 かんずりのピリッとした辛さが優しい味わいのアクセントに。
 厚切りトマトの酸味にもマッチします。


あ、ここまで書いて、塩麹の「こうじ」の漢字は「糀(こうじ?)」だったと気づきました。
簡単な説明ですが、実際に食べると、いろんな味が複合されて、とても「和」を感じさせるハンバーガーでした。
たぶんハンバーガーというカテゴリーとは別物だと思った方がよいでしょう。

「塩麹バーガー」の情報をネット検索していたら、上手にこの味を表現されている方のブログを発見しましたので、シェアさせていただきます!

ハンバーガー狂想曲 in 山梨
http://hamburger57.blog.fc2.com/blog-entry-48.html



さて、再び私の解説に戻ります。


このバーガーのハイライト役は、越後妙高の「かんずり」という香辛調味料のようです。
(上の写真のピザソースみたいな部分)
http://kanzuri.com/process/index.html
こういう新潟名物があったとは知りませんでした。
地元産のとうがらし、海の塩、柚子、糀を原材料に作られているそうです。
これに発酵調味料塩こうじと西京味噌を加えたのがモスバーガー特製の『塩糀ソース』になるそうです。

私は、柚コショウをかんずりの代用にしました。

お店で食べたときは、既にモスでお馴染みの包み袋(おもらしOKタイプね)の中で、ソースと具材が混ざってしまっていたので、見本の写真のような層になっているとは気づかず食べていましたが、内訳を整頓しますとこんな感じ。

<モスの塩糀バーガーの並び順>
  パン
  トマト
 塩糀ソース(西京味噌+かんずり+塩麹)
 長芋サラダ(長芋+枝豆+マヨネーズ)
  ハンバーグ
  パン

<私の自作レシピ>
  パン
  トマト
 長芋&塩麹ミックス(長芋、枝豆、塩麹、柚こしょう、ピザソース)
  ハンバーグ
  パン


…という感じで、公式レシピや内訳を知らなかったので、全て一緒くたにして味付けを攻略しました(苦笑)
それでも上手く出来たって、いい感じでしょ☆


かんずりや西京味噌が自宅にない人も多いと思うので、一般家庭で再現するなら私のレシピで十分満足できるのではないかと思います。

以下は、私の自作レシピのソース部分です。
(約1人前くらい)


=== rolfertakayo 流 塩麹バーガー ====

1)長芋…小さい茶碗に半分くらい
小さいサイコロ状にしてすり鉢でする。私はシャキシャキ重視なのでそうしましたが、お好みで全てドロドロにしてもいいと思います。しかしサイコロ粒が小さすぎて、すりこぎが滑って手が疲れました。今から作る人は、サイコロにする分とすり下ろしてしまう分をあらかじめ分けておくとよいでしょう。

2)枝豆…適量(あまり多いとバンズからこぼれるので注意)
軽くゆがいて、事前にさましておく。
ゆでる時の塩加減によっては、その後の塩麹や柚コショウの量で塩分を調節しましょう。

3)塩麹…小さじ1くらい
(1)に入れる。
後でいれる柚コショウにも塩分があるので、小さじ1よりも少ない分量から徐々に調節すると失敗しずらい。
(私は少し塩分が濃くなってしまった、が、あとのピザソースで緩和されて、ちょうどいい加減になりセーフ!)

4)柚コショウ…小さじ1(よりも少なめ?)
塩麹や枝豆の塩加減と相談して決めてください。
柚の香ばしさと、塩麹のまろやかさのバランスは大切。
どっちが勝ってもダメ。

5)ピザソース…小さじ1くらい
(1)に入れる。今回使ったピザソースは、オレンジ色の少しとろみがあるものでした。(どちらかというと、缶詰のナポリタンソースに近い。made in Thailand的な。)水分少なめで真っ赤に近いピザソースをお持ちの方は、少量のトマトで少し緩めてもいいと思います。

6)ハンバーグ…平たくスライスして1枚。
手作りがベター。市販のレトルトにする場合でも、長芋のフレッシュさや贅沢さを壊さないように、手作り感を売りにしているレトルトを使う方が食材を無駄にしないと思います。いかにも添加物っぽい味のハンバーグを使うと、長芋や塩麹の繊細な味が壊されてしまうと思います(この辺り、お店のバーガーはうまく調合してると思う)。また、ソースがバンズからあふれるので、ハンバーグは包丁で上下面を平たくスライスしておくと良いでしょう。私はデミクラスソースがかかった高級目のレトルトハンバーグをつかって、そのデミグラソースもハンズに絡めました。

7)パン(バンズ)
家にあるものなら、バンズよりも食パンの方が馴染みあると思いますが、食パンだとサンドイッチ的になってしまいます。と私が代用したのはクルミパン。少し贅沢なハンバーガーになりました。




…こんな感じです。



<オリジナルと違う点>
 ・「塩麹ソース」「長芋サラダ」がちゃんぽん状態。
 ・かんずり、西京味噌、マヨネーズを使っていない。
 ・ピザソースを使用。
ピザソースは、かなりの割合で、お店の味再現の決め手に。
  唐辛子と塩麹で作られた「かんずり」の代用になったのかも知れません。



最初、柚コショウにも塩分があることをすっかり忘れていて、塩麹だけで塩加減を決めてしまい、塩辛すぎにっ!甘めのピザソースを足したら、それが一転して、塩の甘みがいい感じに膨らむ効果となりました。(意外な展開でした!)


これらの隠し味によって、色んな味わいが絶妙に絡み合ったハンバーガーになりました。

この繊細そうな混ざり感は、まさに「雅という印象です。

長芋のふわっとした感じとかも、アメリカンなバーガーにはない食感ですね。胃がもたれる印象は殆どありません。


以上が、久しぶりのヒット作品「塩麹バーガー」の即席レシピでした


お返事をこまめに書くかはわかりませんが、
コメント欄は開放してますんで、他にもこんな工夫もあったよ!という方はぜひコメントに書き込んでくださって結構です♪(きっと他の方も、検索してこられる可能性があるかなぁ~と想定して ^-^ )


また、気が向いたらもう1回作ってみようかな~。


| 「食」たべる | 22:21 | comments:2 | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

ストレートネック 肩こり、頭痛…スマホで増加?

まずは、ご案内させてください
  7月21日&22日
  ロルフィング®流「身体感覚でからだを学ぶ」WS
  参加者募集中です!!
  →詳細はこちら



こんにちは、ロルファーの宮本です。

今日は気になるニュースを発見しました。
ロルフィングのセッション以外では、結構長い時間パソコンやiPhone、iPadを触っていることが多い私も、他人事ではありません。

私自身はロルフィングのおかげで少しは自分の姿勢に気づきやすい方かなと思います。とはいえ、集中している時は自分にもあてはまるなぁ、と反省。

ストレートネック 肩こり、頭痛…スマホで増加?
2012.6.12(msn産経ニュース)


(以下は一部抜粋です)

※詳細な記事URL: ストレートネック 肩こり、頭痛…スマホで増加?

straightneck.jpg
パソコンやスマートフォンの急速な普及に伴い、長時間画面をのぞき込むことで首の骨の自然な湾曲がなくなる「ストレートネック」の人が増えている。肩こりや頭痛、めまいなどの原因になることもある。

「症候群」に注意

 ストレートネックはもともと、長時間のデスクワークでパソコン操作をしている人がなりやすかった。だが、高精細の小さな画面を持つスマートフォンの普及で、「これからますます増えるのではないか」(南出院長)という。小さな画面に多くの情報を表示させようと、小さな文字で読んでいると、首や肩への負担だけでなく疲れ目やドライアイにもつながる。こうした一連の症状は最近、「スマホ症候群」(スマートフォンシンドローム)と呼ばれ、海外でも問題視されている。

※続きはこちらで…記事URL: ストレートネック 肩こり、頭痛…スマホで増加?



胸椎がフラットな(背中のなだらかなカーブが少ない)人は、ロルフィングを受けにこられる方でも多くみられます。
パソコンは滅多に触らない人でも、現代人全般には多い傾向です。また人種的に見ても東洋人はもともと背骨のカーブの隆起が少ない上、日本人に至っては、狭い国土にいて、周囲にも気を使う文化ということもあり、(猫背とは別の意味で)胸椎のカーブが少ない傾向があります。

だからと言って、このような便利な機器を放棄する訳にもいかないのなら、せめて「自然なカーブがどういう感覚か」に気づける身体があれば、長時間のモバイルワークで疲れても、こまめなセルフ・リセットが出来るのではないかな?と思います。

私のところに来るロルフィングのクライアントさんには、30~40代の女性も多いのですが、この年代からは、そろそろ全体的な筋力が落ちてきはじめる年頃です。(もちろん、私自身もそんなお年頃なので、常に自分にも言い聞かせてます)

私のセッションでは、爺ちゃん婆ちゃんなる頃までに、楽な首の在り方のための意識ポイントを自分の身体感覚でつかんでいただけるヒントをなるべくお伝えするようにしています。歳をとったから、姿勢が曲がるとか、どこかを痛めるという方程式のような思い込みを変えるのは、今の毎日から意識して変えていかねばなりません。

ストレート過ぎる首、極端に後ろに折れ曲がっている首(アゴを必要以上にシャクれさせている首)の傾向を持つ人は、若いうちはただの肩こり・頭痛で済んでても、そのうちお爺さん、お婆さんの世代になる頃には、神経を圧迫して整形外科のお世話になるという人も多くいらっしゃいます。ひどい人は頸椎損傷とかで手術になる人も。

(実は最近、私の父が頸椎の椎体を切除する手術を受けたばかりです。ロルファーの家族と言ってもそんなもんです(苦笑)患部は治ってきても少しずつ全身の動きに影響が出始めていて、こんなことならもっと早くに私のロルフィングを受けてくれてれば良かったのに…と思うばかりです)

楽な身体の使い方に気づかないまま、歳を重ねていくことはとても勿体ない話です。
感覚が鈍くなってから、楽な使い方を実践しようとしても、なかなか難しいので、普段から良くない姿勢に気づける身体でありたいものです。

・・・っと、ここまで書いて、
今から「胸椎=心臓・ハート・気持ちのある場所」というお題について、続きを書きたくなりました。
でも、これは丁寧にお伝えしたいことで、書き出すと文章が長くなりそうなので、今日はここで一旦おしまい!
また後日にさせていただきますね(^-^)



姿勢をよくしたい、もっと身体の使い方を楽にしたい人!
まずは自分の身体のことを知っておくのは、生きる智慧です。

7月21日&22日「身体感覚でからだを学ぶ」WSでは、どの講座も少しは解剖学のお話も交えながら、実際に自分の身体で理解するためのコツをお伝えしますので、ぜひ遊びに来てください。

ロルフィング®流「身体感覚でからだを学ぶ」ワークショップ

6月18日までの入金には早割価格を適用です。

どの講座も、参加者のニーズに合わせてお選びいただけますが、2日間(3部作)通しで受けると全身の繋がりを万遍なく感じていただけるように構成されています。もちろん単発でのご参加も歓迎します♪

講師の扇谷さんを大阪に呼んでのワークショップは滅多にないので、ぜひこの機会をお見逃しなく~。




| ロルフィング | 01:50 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

2012年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年07月