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2010年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年03月

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現在の受付状況(2/27付)

2月27日現在のご予約受付状況です。

現在のところ、3月中のご予約は満席です。


今からセッションをご希望の方は、
4月以降からのお伺いとなります。


3月中は、出張やら研修で大阪を留守にする日が多く、
皆さまにはご迷惑をおかけしております。
何卒ご理解のほどお願い申し上げます m(_ _)m


なお、クレニオセイクラルの「ゆったリズム」キャンペーンにつきましては、3月末日までのお申し込みであれば、セッション日が4月以降であっても、特別価格が適用されます。
ご関心のある方のお問い合わせ、引き続きお待ちしております★



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| お知らせ | 23:54 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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静かな海

以前こちらでクレニオを受けられた方が
1年ぶりのクレニオを受けにこられた。

前回のときよりも波が穏やかで、

遠くの水平線に静かな海が見渡せた。
(前回は日本海の荒波のようだった)

..☆。゜・*:.。..。.:*・゜゜・*..

いい感じでした。

ありがとうございました。

| ロルフィング | 16:29 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ロルフィング x 喘息 x アトピー

アンドリュー・ワイル博士のトピックにロルフィングが慢性的な喘息持ちに貢献できることが書いてあった。

喘息や気管支炎の原因は、外的環境から体質の問題、心理的要因など、いくつもの要因が複合的に混じり合って起こることは、近年では多くの人が知識として判っている範囲だけど、ワイル博士は、「ロルフィングでは、慢性的な咳発作のために定着してしまった身体の制限パターンに直接働きかけることができる」といった内容で紹介してくださっている。
(注:喘息そのものを治すという意味ではありません)


<以下、引用文を翻訳しました>



- 原文の出展元 Andrew Weil, MD 公式サイト -

For long term control and prevention:
長期間にかけての対処&軽減策の1つとして:

Have some manipulative work done on the chest to break up restrictive patterns in nerves and muscles that develop in chronic asthma. The best systems I know for this are osteopathic manipulation, especially from a practitioner of cranial therapy, and Rolfing, a form of deep-tissue massage.

喘息の慢性症状を根強く引き起こす神経系や筋肉系の制限パターンを解除するために、胸郭周辺に手技療法を施すことは助けになる。私が知っている中では、クレニオセイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)や、深部組織に働きかけるロルフィングなど、徒手による整骨を施す手技療法が最も適している。

アンドリュー・ワイル博士




さて、ワイル博士のおっしゃることでは、
胸郭の制限をロルフィングでリリースするとか、クレニオで自律神経系の働きを(ゆっくりながらも)向上させることで、喘息で窮屈になった身体を緩めてやる(※鎮静も含めてると思う)という事ですが、これには少しばかりの配慮も必要だと私個人は常々思っている。

(あくまでも個人的所感です)

---------∞☆∞---------

喘息もち、あるいは、アトピー性皮膚炎に悩まされている方なら実体験としてご存知だと思いますが、喘息とアトピー体質は密接に関連しています。

実際にロルフィングを受けにくる人の、慢性化した咳き込み動作による胸郭周辺の組織は、筋膜の可塑性(しなやかさ)に制限を受けていることがあるが、大人になってからのアトピー体質も絡んでいる場合には、およそその部位周辺の皮膚の表面にもアトピー症状も持っていることがあったりする。

逆もしかりで、

アトピーに悩んでいる人で、特に、顔まわり~首・胸元の皮膚が過敏になっている状態では、そこが痒いとか痛いとか、あるいは、常に皮膚の状態が気になって、無意識に胸が前に閉じる姿勢をしていることが多かったりする。ある時期(外用薬を使っているときなど)には、胸元がかたい、肩関節は内旋気味、手首を屈曲させるようなパターンが強調されていたりが見られる(全てではないが)。ステロイド外用薬の長期使用で、ちょっとしたことで気管支や咳の症状が出やすい時期があったりなかったりもする。


また、どちらの症状とも、それらを治療中で症状が改善する過程で、(一時的であれ)それらの症状を2つ同時に併発するような現象が起きたりする。

ワイル博士の提案のように、こういう時は胸郭を緩めてあげたいと思うところだが、実際にその辺りの皮膚も外部刺激に弱くて、なかなかロルフィングで深く入るタッチが許されない場合もある。(人によっては、触れられるだけでも刺激となるし、炎症部位から遠い箇所にワークをしても、筋膜繋がりでの急速な組織の代謝改善やリリースによって一時的であれ、皮膚のかゆみが増したりする現象が起きることもある)

私自身も、最近ではすっかり無縁だが、もともとアトピー体質で、自分が初めてのロルフィングを受けている最中にこういうこと経験し、またクライアントの中にも時々同じような事が起こる人に遭遇するので、その時のメカニズムはよく理解できる。

これを「好転反応」だと片付けてしまう人もいるが、実際には、いろんな事が同時多発しているので、何かどうだと定義づけることが難しいのが、喘息やアトピーの不可解な局面である。大抵の場合、喘息の人もアトピーの人も、そのような現象への対処には慣れていて、うまくやり過ごす心構えは多少あるのだけど、やはり辛いことには変わりがない。

深部組織へのワークを受けていても、それによってアレルギー反応がゾワゾワすることで、あんまり緩まった気分になれないのが、皮膚の弱い人の正直な印象であろう。

なので、特に皮膚の症状に出ている人の場合は、皮膚刺激にさらされることが気になって、セッションを快適に受けていられなく感じる場面があるため、できるだけ知覚を使ったムーヴメントや、同じ組織に深く入るにしても、単にストロークをするだけではない、繊細なタッチにシフトをして注意して行なうようにしている。

時に必要に応じて、少し圧のかかったストロークもまじえることもあるが、この時は、受け手(クライアント)の「触られること」への順応性 (Adaptability) を十分観察した上で行なうよう配慮するようにしている。

ロルファーの繊細さを伴ったタッチの仕方が、かえって皮膚粘膜系が敏感な人の過敏さを呼び起こすことも多々あるので、どんなに配慮をしていても、それがクライアントの不快症状を引き起こさないやり方とは言えないのが実際なので、その度合いはクライアントのその時の状態にもよるし、ロルファーもクライアント自身も、できるだけ滴定(てきてい)の加減をみながら変化を見守るようにしたいところ。


経験から言えば、

喘息もアトピーもあまり激しい症状が出ている期間は、ロルフィングを受けるタイミングを決める際、上記に述べたような現象が起こる可能性も想定した上で取り組まれると、変化に対する心の準備となるのかも知れない。


まずは、ロルフィングなどの手技療法以外にも出来ることはあって、それらを含めて総合的に併用されるとよいのではないかと思ったりする。



以上
また取り留めもなく書いてしまいました。




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| ロルフィングQ&A | 22:55 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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クレニオ体験談(4)

クレニオセイクラルでお世話になっているMさんが体験談をシェアしてくださいました。


�΂��BM.K さま(大阪市在住)44歳・男性 会社員

普段つい溜め込みやすい緊張をリラックスさせるためのツールとしてクレニオを時々お受けになられています。 全米ヨガアライアンス認定200時間TTC修了。ヨガへの取り組みを通じてご自身の健康について日々研究されています。



 前回は、泥のような意識で、今回は、それよりも浅かったかなぁ…
 でも、マットに沈み込むような感覚は、心地よかったです。

( 以下、体験談 )

腰痛、頭痛、特に寝起き時に身体のあちらこちらの 変な痛みに、長年、悩まされていました。

色々な、運動療法やボディワーク等を試してみましたが、思っていたほど 効果は無く、結局は内と外のバランスが崩れたままで、そこに、本人も気づかないうちに 緊張が生まれているのではないだろうかと、何とか、それを解決できないかと考え あぐねていました。

ロルフィングのワークショップで宮本先生と出会い、以前から興味のあったクレニオセイクラルのセッションを行っている事をHPで知りました。HPの中で、 クレニオのワークを通じて身体の芯から「ゆったり」「ほっこり」する、気づかないうちに張りつめていた緊張をまずは手放す、という記述を見て、感じるものがありました。

”ほっこり" という表現が個人的に好きです


初めてのクレニオのワークは、背中や頭、足首に手を当てられ たのですが、先生の手の感覚が最初だけで途中から無くなり、自分の身体の重さを感じているだけ 深い海の中にいるみたいな、暗く沈んで、先生の声や外の音は、聞こえるけど、眠っているような 不思議な感覚でした。 ヨガの経験者なら、シャバアーサナに近い感じかもしれません。

受け手としては、ただ寝てるだけなのですが、先生はきっと高度な事をされていると思います。 ワークが終わり、立ち上がると、土踏まずが潰れてるような、身体が重たくだるい感じでした。 ただ、不快な感じでなく、その日はよく眠れ、次の日スッキリでした。 クレニオのワークは、受ける度に、身体がほっこりする事を 思い出してきてるみたいで、体調は、少しづつですが、良くなってきてます。 また、身体と心が「ほっこり」を求めている時、お願いしたいと思っております。




| クレニオ体験談 | 00:03 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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印象に残る偶然

今日は、ロルファーの先輩、扇谷孝太郎さんの「ヨガにも使えるロルフィング入門」@TOKYOYOGA大阪の2日間集中講座のアシスタントをしてきました。


ワークショップの感想はまたの機会にご報告させていただくとして…


今日はそのイベント直前に、心に残る出来事があった。


これは記憶に新しいうちにブログにしておきたいと思います。


---------∞☆∞----------



孝太郎さんとワークショップ前に喫茶店で打ち合わせをしていると、
私達の会話に「ロルフィング」という言葉がしばしば出て来るのを、偶然にも雑音の中からキャッチした隣席のご婦人が、驚いたように声をかけて来られた。


「えっ、ロルフィングーーーっ!?」


話をさせて下さいと言われ、その方のお話しをお伺いすると、
ちょうどこの最近、ご家族のためにロルフィングの事を調べていた最中とのこと。インターネットから知り得る情報以上のリソースも求めていた矢先だったそうで、今日の私達には次の予定があったので、ほんのほんの短い時間しかご協力できなかったけど、ロルフィングについてのご説明をさせていただいた。


そのご婦人には、私達から直接ロルフィングの話を聞けただけでも喜んでいただけたようで、ロルフィングにますます興味を持ったまま、その場をお別れした。


私は普段から、街の中で(特に関西では)、
ロルフィングの話をしていて、「ロルフィング」と聞いて誰かが立ち止まるなんてことはまさか無いだろう、と思い込んでいるものだが、そのまさかはふとした瞬間に降って沸いて来た。


ロルフィングでは、「治す・治さない」レベルの問題を扱わない。
ロルフィングでは、「~ができる」と断定形で言い切ることはない。
扱おうとしているのは、「可能性」ということだろうと思う。


そのようなニュアンスをこの方にご説明した。


私達のこのような回答がご婦人のニーズに合っていたのかは判らない。

しかし、この偶然の出会いが、この方が次にする行動に何らかの変化があったように見えた。

ご婦人とお別れたあと、
私と孝太郎さんはその架け橋になれたことを振り返り、
2人ともなんとなく明るい気分になっていた。

実際にロルフィングを受けられるのかどうかは判らないし、
ロルフィングはこの方のニーズを満たすものかどうかは判らない。

でも、

偶然の出会いに「動き」があったこと、
新しい可能性に触れていただけたこと、

このようなハプニングは、ロルファー的には何度あっても嬉しい出来事だ。


もちろん実際に受けて満足していただけたら、さらに嬉しいけど。


それはまるで、
1粒で2度おいしいアーモンドグリコ
 (キャラメル)

GLICO.jpg
 ※写真はグリコ with 阪神タイガース+大阪城+大阪ドーム
 ※阪神ファンではありません。




関西ローカルは、まだまだ可能性があります、きっと。。。



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| ロルフィング | 22:37 | comments:4 | trackbacks(-) | TOP↑

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見えるもの・見えないもの・そこに或るもの

今日のクライアントは1年ぶりのtune-up セッション。

長年勤めた会社をやめ、ちょうど人生の転機の最中にいらっしゃる。

退職する少し前に出かけたセドナ滞在で、他人のオーラの色が見えるようになって帰ってきたそうだ。


セッション後、私の身体の周囲にあるエーテル体がとても光り輝いて見えると言われ、なんだか自分が褒められたようで照れくさかった


私自身は他人のオーラや光をはっきり見えたことはなく、見えるものなら自分もそういうものを一度見てみたいものだと思うが、少なくともロルフィングのようなワークをやっている人間なら、実際の身体を観察することを通じて、そういうものも(実際に見えてなくても)嗅ぎ分けるようなことは無意識のうちに自然とやっているような気がする。ロルフィングを受け終わった人にも、そういう感性の高まりを感じることがあると思う。


エーテル体やオーラが目に見えていなくても、
肉体(実体)として存在するカラダが、どんな状態で自分の身体を重力に委ねれているかを見れば、肉眼でも察することはできるだろう。


もとい、「察する」というより、実際の五感で「感じる」だ。


――― 見えてはいなくても、いつもそこに或るもの


「ライン」とその周辺にある肉体が、その人の本来の長所(素敵な個性)を引き立てるように、周囲の景色と調和して見える時、そのときおそらく、オーラが見える人には、何か光り輝くものが見えているのだろう。


と、そんな風に想像してみる。



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| ロルフィング | 21:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ロルファー分布図

最近、10シリーズを開始されたクライアントの1人から転勤することになったと連絡があった。


ちょうど第3セッションを終えたところで、ロルフィングに好感触を得て、いよいよコアセッションに突入を目前に、双方ともにワクワク感が高まって来た矢先だったので、大変残念な中断となった。


今回のように(ご本人は続ける意思があるのに)環境による不可抗力のために継続を断念せざるを得ない事態は、他のクライアントでもしばしば起こることがある。

今回のクライアントは、もともと転勤が多い職種とのことで、そのような可能性を事前にご説明した上で、私とのロルフィングをスタートされたのですが、さすがに仙台となると遠い。
それでも、来れる機会があれば、期間が空いたとしても、大阪に受けにきてくださるとのこと。ロルファーに困らない地域に居ても、大阪まで受けにくるつもりと言われ、有り難かった。


私自身も、自分が初ロルフィングを受けた時、大阪からわざわざ東京に通って受けたので、遠距離移動をモノともせず継続する覚悟とエネルギーの必要性はそれなりに理解できる。そんなのが無くても悠々と受けに行く人もいるけど。

とはいえ、特に地方のロルファーの少ない地域に在住している方々の間で、遠方から出て来てまでロルフィングを受けようとする意気込みが " 何か特別なモノ " として扱われる必要はない。実際にはお金や時間・体力の問題も絡んでくるので全くそうではないとは言いきれないが。受けたいと思った時が吉日、それが許せる環境なら受けようと思うし、今が無理なら、そのうち別の選択肢が出てくるだろう。ロルフィングを受けるタイミングはそんな感じで決まっていく。


line3.gif




さて、日本中のすべての都道府県に、ロルファーが最低1人いるくらいになるのはいつになるのでしょう。


でもやっぱり遠方から受けにくるのは大変だから、実際もっと身近でロルフィングを体験できる環境が広まればと思います。

そんな想いが高まって、このクライアントには、

『転勤先でも、ご自身以外にロルフィングを受けたい人が数名でも集まれば、大阪から2泊3日程度の出張営業してもいいですよ』

なんて、つい言ってしまった


・・・・ほんまかいな・・・(←1人ツッコミ)


実のところ、地方営業は一度もしたことがない(笑)

が、実際にやるならロルフィングを受ける機会が少ない地域でセッションを提供したいと思う。全国のロルファー仲間達にもそのように考える人は多い。


それでも、今回のクライアントは、期間が空いてでも大阪に受けに来て下さるおつもりだ。
この方の身体感覚との向き合い方を拝見している限り、たぶん期間が空いても大丈夫だと思ったので、期間を空けて受ける際のプランのいくつかを提案させていただいた。


出張営業は、また機が熟したらという事で、
可能性は引き出しに残しておきます

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| ロルフィング | 02:08 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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