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歯医者でOリング

今日は数年ぶりに歯医者に行きました。

Oリングテスト(正確には 、Bi-Digital O-Ring Testと言います)を使って、身体に合った歯科材料で治療をしてくれる歯医者さんです。




久しぶりに治療を再開し、今日はまた1つ、身体に合わない重金属を撤去してもらったので、まるでロルフィングを受けた後のように、身体(特に首・肩の奥のほう)が軽いのです。
2年ほど前に両目にレーシック手術を受け、その時も同じことを感じました。


こういう軽さを感じると、
ほんと、身体っておもろいわぁ~
と実感します。


きっと、私が経験したロルフィングも、両目のレーシックで視力回復した後や、歯の詰め物変更などの処置をした上で受けていたら、もっと違った体験になっただろうな、といつも思います。


---------∞☆∞------------

その歯医者さんへは、ちょうど私自身がロルフィングを受け終わったころに、当時のアロマセラピスト仲間からの紹介で通い始めました。

歯の詰め物を替えるだけで、頭痛や肩コリ、アトピーが軽減されるというのです。
妊婦さんに至っては、おなかの赤ちゃんのアレルギー体質にも関係していることもあるとのこと。

  ↑ ↑ ↑
もちろん、身体の不調の原因とは、必ずしも1つに絞られるものではありませんので、ロルフィングをやっている人間から見れば、他のことが原因だと推測するかも知れないし、他の職業の専門家なら、また別の見方をすることもあるでしょう。でも実際には、1つの結果はいろんな原因が複合形なのだ、と私は思います。




まだ成人する前に詰めこんだ過去の金属の詰め物がアマルガムという、水銀を含んだ金属だったということが判りました。それまで、知識としてそういったことは知っていたのだけど、身体がそれに気づくようになってくると、どうにも無視する訳には行かなくなってきたのです。


私自身は、もともとOリングテストをしなくても、外的物質に敏感で、アトピー体質もあることや、ロルフィングを受けて以降、ますますその感度を上げていたから、初診時は、歯科医にOリングをしてもらわなくても、触れた瞬間になんとなく材質との相性がわかりました。そして思った通り、私の身体が選んだ材質は、一番値段の高い材質でした。(自費治療だから仕方ないけど)

Oリングテストの原理は、ロルフィングで扱う筋膜の性質とも共通点があり、私にとっては何も目新しい感じはしない診断法でした。
しかし、アロマをやっていた時も、素人ながらOリングで精油を選んでいた時期もあったにも関わらず、「それは私の思い込みではないのか!?」という疑念がほんの少しありました。

そんな頃に今の歯科医を知ったので、ここで本格的なOリングを体験させていただいた時は、私自身のロルフィング体験を通じて漠然と感じていた身体の変化に対して、それが実に納得のいくものだったことを確信させられるキッカケとなったのを記憶しています。


それにしても・・・
快適さを追求すればするほど、
財布に痛い、私のからだ(笑)


歯の詰め物を替えることが身体に良い事だと判っていても、ロルフィングの勉強ももっとしたいし、他にも優先したいこともあるし、時間もお金も有意義に使いたいわで、ぼちぼち治療を進めています。


今回の治療では、毎日同じ位置で頑張ってきた奥歯さんにとっては、えらいショックになってるかもしれないし、少なからず噛み合せにと姿勢に影響するでしょうから、治療が落ち着いたら、ロルファー仲間からクレニオセイクラルを受けて、頭部に休息を与えてあげようと思っています。




最近、私のセッションルームでも、クレニオセイクラルワークを始めました。


クレニオセイクラルは、このような方におすすめです。
  ・慢性的な疲労感がある。
  ・精神的ストレスが強い。
  ・常に緊張があり、夜はよく眠れない。
  ・頭・首周辺が重く感じる。
  ・眼精疲労が強い。
  ・病後や術後・事故の衝撃で身体エネルギーが落ちた気がする。
  ・抜歯をしたらその後、頭痛や肩コリがふえた。



ご興味ある方は是非お試し下さい★

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| クレニオセイクラル | 22:30 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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0系新幹線

ニュースを見て知りました。

昔ながらの0系新幹線が今月いっぱいで運転終了するそうです。

http://www.jr-odekake.net/navi/shinkansen/0kei/

会社員だった当時は、月1回の東京出張でお世話になっていた新幹線。
近頃ではロルフィング関連の出張でも使う頻度が増しているのですが、昔からの0系新幹線はもう長い間、新大阪~西日本方面だけで運行していたことすら知りませんでした。

大人になるまで、新幹線に乗ることが殆どなかったので、乗り慣れないうちは、あの先頭車両のまあるいお鼻の部分を、ホームからわざわざ眺めては、目新しいものを見ている感覚で乗っていました。

shinkansen.jpg

慣れてしまってからは、先頭車両が500や700でも、N700でも、私にとっては特に目新しいものではなくなり、先頭車両やボディの風貌は気に留めることもなくなってたなぁ・・・と今になってそう思う。


JRおでかけネットのサイトで、0系新幹線の写真などを見ていると、とても懐かしい気分になりました。食堂車の写真なんかも。
「鉄ちゃん(鉄道マニア)」じゃなくても、そういう気分になる人は多いんじゃないかな?
最終運転までの期間は、車体の色を当時の青と白に塗り替えて運行しているそうです。


ちなみに、巷では大人の女性の鉄道マニアのことを「鉄子さん」と呼ぶそうですね。


今の新幹線はずいぶんお鼻が長く、内装もスマート&スタイリッシュな作りになっていますが、0系のあの丸みのあるデザインは、目にとても優しい感じがします。

今では、乗る前にサクッとコンビニ弁当やペットボトルのお茶を持ちこんだまま、車両に駆け込んで、席についたら弁当をムシャムシャ食べ、そのままグー(zzz...)と寝てしまうくらい、新鮮味がない(笑)

今の新幹線は、乗っている時間は短縮されているのに、なぜかとても疲れるのです。
「なんでかなぁ~???」と最近よく考えていたのですが、どうも蛍光灯の光が眩しすぎるみたいです。居眠りに入らなければ、目が疲れてくるのです。高速運転化のおかげで、便利になったものの、身体は時空を無視した環境にさらされているのですから疲れるのもあるでしょう。

昔の新幹線はそんなことはなかったような気がするのは、気のせいでしょうか(^^;) 乗っている間はワクワクしていたから?

内装も外装も、きっと人間工学に基づいて考えられているのかも知れないけど(だろうか?よく知らないけど)、目に飛び込んでくる「形」としての丸みや、色彩の起伏なんかが最近の新幹線には少ないように思うのです。蛍光灯の光の強さよりも、目に痛いのはむしろそっちの要因の方が強いのかしら・・?とも思うのです。


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そんなことを色々と思い巡らせていると・・・

これって人間の身体にも同じようなことが言えるのではないか?と思う訳です。

あっ! また、何でもかんでもロルフィングに絡めて考えてしまう癖が(笑)


現代人的な生活の中で、私達の姿勢はスタイリッシュ(一見、姿勢がよい)だけど、逆に「きちんとした姿勢」すぎて、背骨のカーブにあるべき適度な丸みすら消えている人が多くなっているように思います。背中は猫背の人なら、首や膝・腰など他の部位で丸みを失っているかも知れません。そんな身体は、頭の上からのしかかる重力の重みをバネのように、たわみ性を持って受け入れるのが難しいです。逆方向もしかり。

角ばった物や直線ばかりで出来た世界は、やっぱりどこか優しさや柔軟性が失われてしまいがちです。

私自身は近頃、日常生活の中で、レトロなデザインや色彩、丸みを帯びたものを好む傾向が強くなっているのですが、それは、身体の感性が角ばった景色や環境を緩和するものを自然と求める方向に向かっているからなのかも知れません。


最近は、もっぱら飛行機のお世話になることが多いのですが、次の出張は新幹線にしてみようかな。










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