今回は
リコネクティブ・ヒーリング
のお話です。
ちょっと受けてみただけなんですが、今の状態でいろいろ思うことを書いてみます。
もう1年程前から巷で噂のリコネクティブ・ヒーリングは気になっていたのですが、実際に受けるタイミングがやってきたのは今年の夏でした。
私の性分からすると、何か新しいもので自分の感性に響くものは「受けたい!」と思ったら即行動なのですが、自分がロルフィングを受けて以来、自分の心身に関わるものは、単に良いから受けるというのではなく、それを受けた時に一番吸収率の良いタイミング、を選んで受けたいと吟味する習性が身に付いており、このリコネに関しても、その概念を知ったとき「これはいづれ受けることになる」と確信した時点で、誰から受けるか?いつ受けるか?など機が熟すのを待っているうちに、もう1年くらい経ってしまってたのです。
1回はシドニーでのムーヴメントクラスで一緒だった、オーストラリア人ロルファーから、もう1回はそのロルファー仲間の知り合いヒーラーさんから受けました。
初めてロルファー仲間から受けた1回目は、たった1分間しかやってないし、しかもランチタイムの慌ただしい最中に受けたので、正式なセッションとは言えないけど、時間の長短は実はあまり関係なく、私には1回分の効果が十分にあったようです。
※私は受けた時の体験談は書くと長くなるので、また今度。
じっくり書く時間が出来たら書きますね。リコネクティブ・ヒーリングとは、私はあまり詳しくないのですが、私の中での印象として例えるならば・・・
ロルフィングが重力の力を借りて身体(と心)に影響を与えるものであるとするならば、
リコネクティブは、その変化がエネルギーレベルで自然に起こらせてくれるもの。誰かの介入がなくても、自然に収まるべき位置に自分で戻ってくるのを促してくれるものという点で共通点を感じています。
受け手が決して依存的にならず、与え手もただの仲介者に徹するという点が魅力的です。
ここで言う「エネルギー」とは(私の勝手な印象ですが)単純に「エネルギー」という単語で表現するにはあまりにも平易に翻訳され過ぎていて、スピリチュアルな感じとも少し違うし、気功の「気」で片付けられるものでもなさそうだ。私はロルフィングを習い始めるより遥か昔にレイキもサードまで受けているけど、もちろんそれとも異なる質のものだと思う。
あと「ヒーリング」って名前ついてるけど、「本当の癒し」って足繁くエンドレスに通うようじゃ、それはほんまの癒しとは言えないのだけど、このリコネクティブもロルフィングと同じで決まった回数受ければ、それ以上受けなくていいというのが気に入ってます。もし一定の回数を受けた後でも、まだやみくもに何かを受けなければ、自身を保てないというならば、それは本人さんに少なからず依存的な姿勢が残っているのかも知れません。
レイキに関してはロルフィングに出会う前の大昔に受けてましたが、ロルフィングに出会ってからはあえて生活の中で意識もしなければ、わざと使うということもしてません。全てはロルフィングで身体が整って以来、意識する必要がなくなったという感じです。リコネクティブもそういった意味では、とても自然に私の中に溶け込んでくれるもののように思います。
※以上は、まだ中身をよく判ってない私の勝手な思い込みなので、知りたい人はネット検索でもしてみて下さい。
結局、受けてからだいぶ時間が経ちましたが、ようやく昨日から、エリック・パール氏の「リコネクション」という本を読み始めました。
アマゾンのカスタマービューを見ていると、この本を読むだけで水泡が出来るとか、何らかのシフトが起こると言ったことが書かれているけれど、私には「ほんなかいな」と言った感じでした。こういった本を手にした時点で何らかの影響があってのことだから、そういう事が起こるのは多々あることは私も時々あるので、全くもって懐疑的である訳じゃないけど、さすがに翻訳された本でそういう事が起こるのか?多少起こったとしても読み手が過大に感じ過ぎているだけなのか?という裏読みまでしていました。
長くなりましたが、
そういう訳で、興味はあったけど、敢えて本からの事前情報を仕入れないまま、先にセッションを受けてみて、ただ素直に「感じる」ということから体験してみよう思い、本を手に入れるのを後回しにしておりました。
やっと昨晩から、本を手にとり読み始めたのですが・・・
30分もしないうちに、超~激しい頭痛が!
頭がガンガン割れそうなくらい、
イタイ!もともと頭痛持ちではありません(頭痛がするって年に1回あるかないかだと思う)こんな激しい痛みは、ロルファーになる前の会社員時代に激務がたたって、急に倒れて入院するハメになった時に高熱が出たとき以来だったのです。
今の季節が季節だから、
「これってもしかしてただの風邪なんちゃうん!?」と自問自答してみるも、あまりの痛さに
「もうどっちでもいいから早く収まってくれ~」状態になり、だからと言って、読みかけたリコネクションの本を閉じてそのまま寝てしまうことも出来ませんでした。
結局、エリックの子供時代からヒーラーとして確立されるまでのストーリーが一段落する章(約半分)を読み終えるまで、その頭痛はやまずに続きました。
そして今朝起きてみると、昨日の頭痛は一体なんだったのか?と思うほど、ケロッ

消えています。
対面セッション2回受けたときも穏やかに身体の反応がありましたが、この本を読んだ時が一番反応が激しかったみたいです。
ロルフィングでもそうですが、変化が起きるときにあまりに変化が激しいと、その最中は(例え一時的であれ)ほんとキツく感じますので、
穏やかな変化で済むなら、それはそれでいいのにな~と思ったりします。・・が、こればっかりは予測つきませんからねぇ~(^^;)
確かにアマゾンのレビューで他の人が書いているように、レイキをやっていた人はその質が変化するというのは、実際の対面セッションを受けて以降、私自身の日々のセッションで感じ始めてるかも知れません。
(でもこれはあくまでも「?」マーク)もちろん敢えてこういったものを意識して使うことがないという私のスタイルは従来通りですが、それでも、何らかの影響がクライアントさんの実際の身体の構造に変化を与えているようです。リコネには目に見えて存在している身体をより感じ取りやすくする作用があるみたいですね。ロルフィングとの相性バツグンではないかと、個人評価しています。
水泡が出来るとかの不思議な現象はその人それぞれに違うプロセス(過程)として感じる人もいれば、全く感じない人もいるでしょうけど、そういった事を感じるから良いとか悪いとかでもなく、最終的には日々お世話になっている地球の重力のなかで心身が楽にいられる位置を見つけれれば、全てはヨシ!なんだと思う。
まだ残り半分の読書が残っていますが、ちょっと一休みしてから、再開しようと思います。
(やっぱり
「ただの風邪?」疑惑をハッキリさせたいので…笑)