2015.09.12 Sat
ためしてガッテンで筋膜が紹介される
いよいよ日本のテレビ番組でも「筋膜」がわかりやすく取り上げられる時代になりました。
NHKの「ためしてガッテン」で筋膜が取り上げられた時の動画が、フル動画でアップされてますのでシェアします。
https://www.youtube.com/watch?v=vJcLzVlzYz8#t=242
動画の中では、25分25秒あたりから、自宅でもできるエクササイズがわかりやすく紹介されていますよ。
ロルフィングは、この筋膜(実際には、筋膜も含めた結合組織全体)に働きかけて姿勢や動きのバランスされた状態を目指すものです。
この番組での紹介は、筋膜リリースを主眼にしているようですが、ロルフィングだと、それらの対処的な処置に留まらず、動作の癖や、しつこい緊張のパターンを自分自身でも気づいて、自己修正もできる身体感覚も養う取り組みも含まれます。
番組中の解説でも、「筋膜を伸ばす」というのは、単にストレッチ的に引っ張るというのではなく、「緊張を解放する」という表現を使っておられて、とても適切な紹介をされているのが好感もてました。
専門の医院にある機器で、自分の筋膜の状態がモニタリングできるのはいいですね~。私も見てもらいたい(^_^)
一方、ロルフィングの施術者であるロルファー達は、筋膜の状態が見える機器や、筋膜の緊張をリリースするための道具は使いません。
ロルファー自身の手での触察と、全身の動きを目視で観察する中で、筋膜(結合組織)の緊張箇所や、リリースと動作改善が必要な箇所をスキャンするスキルをかなり訓練されているのが強みです。
番組では、日本人には多い肩コリをテーマにしているため、あまり触れられていませんでしたが、背中や肩&首の快適さを長続きさせたければ、足〜頭部をすっぽり含む「全身での繋がり」として、快適な状態を体感的に教育される必要もあります。
ロルフィングの主眼は、筋膜の緊張をリリースする(治す)こととではありません。
快適な状態が長持ちするための、身体感覚の再教育です。
【追記】
もうちょいマニアックに言えば、重力(私達の生きる地球上で普遍的にその性質が変わらず、私達に指標になるもの)に沿ったところに身を置く、その中で逆らわずにジューシーなままで動けるためのコツを学ぶこと、そのための肉体的資本を回復し「全体としての繋がり」を思い出す、とも表現できるでしょうか(笑)筋膜すなわち結合組織を、その繋がりを実現している「それ自体が生きて機能している存在」としても見ています。
しかも、マンツーマンで1人1人の身体の状態や動作の癖やパターン、それまでの怪我や病気歴にあった方法で、オーダーメイドで全身を調整していきますので、動画にあるような「エクササイズを単にやるだけ」というよりは少し大掛かりなリフォームではありますが、その分、取り戻した筋膜の弾力性や快適な状態は、ロルフィングが終わっても長続きするという感じです。
(ロルフィングの解説は、またホームページや他の媒体があるので、ここでは詳しく書きませんが)
この動画で紹介された「筋膜」に働きかけるという視点に興味をもたれた方なら、きっとロルフィングを受けられてもヒットされるのではないでしょうか(^-^)
長年の習慣や大きな怪我などによって、拘縮してしまった筋膜の緊張をリリースし、自分でもどうにもやめられない動作の癖(しいては、それをしてしまう心理的な傾向)を、快適なバランスを維持できるような状態にしていきましょう!
*ロルフィングが受けれる地域のロルファーは、下記リンクから探せます。
日本ロルフィング協会
http://rolfing.or.jp/rolfer.html
ちなみに、私のところでは、
ロルフィングの他にも、この「身体の繋がり」「結合組織の弾力性の回復」を促進するワークとして、クレニオセイクラル、バイオダイナミック・オステオパシー、エネルギーワークを併用していて、「筋膜」に限定せず、「全体性のサポートになるものなら何でも」を提供させていただいております♪
大阪・梅田でロルフィング - http://easeofbeing.jp/
重力に逆らわない姿勢と動作。内側からにじみ出る心身美の探求。
NHKの「ためしてガッテン」で筋膜が取り上げられた時の動画が、フル動画でアップされてますのでシェアします。
https://www.youtube.com/watch?v=vJcLzVlzYz8#t=242
動画の中では、25分25秒あたりから、自宅でもできるエクササイズがわかりやすく紹介されていますよ。
ロルフィングは、この筋膜(実際には、筋膜も含めた結合組織全体)に働きかけて姿勢や動きのバランスされた状態を目指すものです。
この番組での紹介は、筋膜リリースを主眼にしているようですが、ロルフィングだと、それらの対処的な処置に留まらず、動作の癖や、しつこい緊張のパターンを自分自身でも気づいて、自己修正もできる身体感覚も養う取り組みも含まれます。
番組中の解説でも、「筋膜を伸ばす」というのは、単にストレッチ的に引っ張るというのではなく、「緊張を解放する」という表現を使っておられて、とても適切な紹介をされているのが好感もてました。
専門の医院にある機器で、自分の筋膜の状態がモニタリングできるのはいいですね~。私も見てもらいたい(^_^)
一方、ロルフィングの施術者であるロルファー達は、筋膜の状態が見える機器や、筋膜の緊張をリリースするための道具は使いません。
ロルファー自身の手での触察と、全身の動きを目視で観察する中で、筋膜(結合組織)の緊張箇所や、リリースと動作改善が必要な箇所をスキャンするスキルをかなり訓練されているのが強みです。
番組では、日本人には多い肩コリをテーマにしているため、あまり触れられていませんでしたが、背中や肩&首の快適さを長続きさせたければ、足〜頭部をすっぽり含む「全身での繋がり」として、快適な状態を体感的に教育される必要もあります。
ロルフィングの主眼は、筋膜の緊張をリリースする(治す)こととではありません。
快適な状態が長持ちするための、身体感覚の再教育です。
【追記】
もうちょいマニアックに言えば、重力(私達の生きる地球上で普遍的にその性質が変わらず、私達に指標になるもの)に沿ったところに身を置く、その中で逆らわずにジューシーなままで動けるためのコツを学ぶこと、そのための肉体的資本を回復し「全体としての繋がり」を思い出す、とも表現できるでしょうか(笑)筋膜すなわち結合組織を、その繋がりを実現している「それ自体が生きて機能している存在」としても見ています。
しかも、マンツーマンで1人1人の身体の状態や動作の癖やパターン、それまでの怪我や病気歴にあった方法で、オーダーメイドで全身を調整していきますので、動画にあるような「エクササイズを単にやるだけ」というよりは少し大掛かりなリフォームではありますが、その分、取り戻した筋膜の弾力性や快適な状態は、ロルフィングが終わっても長続きするという感じです。
(ロルフィングの解説は、またホームページや他の媒体があるので、ここでは詳しく書きませんが)
この動画で紹介された「筋膜」に働きかけるという視点に興味をもたれた方なら、きっとロルフィングを受けられてもヒットされるのではないでしょうか(^-^)
長年の習慣や大きな怪我などによって、拘縮してしまった筋膜の緊張をリリースし、自分でもどうにもやめられない動作の癖(しいては、それをしてしまう心理的な傾向)を、快適なバランスを維持できるような状態にしていきましょう!
*ロルフィングが受けれる地域のロルファーは、下記リンクから探せます。
日本ロルフィング協会
http://rolfing.or.jp/rolfer.html
ちなみに、私のところでは、
ロルフィングの他にも、この「身体の繋がり」「結合組織の弾力性の回復」を促進するワークとして、クレニオセイクラル、バイオダイナミック・オステオパシー、エネルギーワークを併用していて、「筋膜」に限定せず、「全体性のサポートになるものなら何でも」を提供させていただいております♪
大阪・梅田でロルフィング - http://easeofbeing.jp/
重力に逆らわない姿勢と動作。内側からにじみ出る心身美の探求。
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