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変化の先には変化がある

2013年〜2014年にかけて、良質の学びの機会に恵まれ続きなのですが、今年上半期は色々なタイミングが重なり、たくさんのワークショップ(研修)を受講しました。

知識や実践的スキルも深かったけど、何よりも自分自身の身体の変化も深かったです。

今も、身体の快適さが色んな様相で変化し続けているので、観察しながら余韻を楽しんでいます。


また、自分が参加生としてだけでなく、時に各種ワークショップのスタッフとしても従事しているので、とても良質の先生方と直に交流させていただく場面も多く、貴重な体験はここからも得られているかと思います。研修期間中だけでなく、それらの活動に関わらせていただく事でも、それぞれのワークに内在する本質を、座学ではなく肌身で理解させられているようでもあります。


主に以下のものを、幾度となく繰り返し受講していました。


・バイオダイナミクス(毎年恒例)
・エソテリック・ヒーリング(2人の先生から平行して学び中)
・ソースポイント・セラピー
・ゲイリー・レナード氏のコースインミラクルズ
・コンティニュアム・ムーブメント


どの研修も密度の濃いものでした。

それら全ての体験を通じて、私自身の身体は、さらに一層上のレベルの質に変化したように思います。


特に、今年6〜7月はワークショップ(研修)月間で、「ワークショップおたく」極まりないスケジュールで忙しかったのですが(とても贅沢な時間)、そこまで集中的に「身体によいこと」シリーズをほぼ毎日やっていたせいか、自分でも予期せずして、肉体的にも、エネルギー的にも大変大きなシフトを経験しました。


大きな変化というのは、簡単に書くと(見た目には何も変わっていないのですが)自分でもすっかり記憶から忘れていた小学生の頃に受けた頭部への大きな衝撃の(打ち付けた瞬間の)記憶が掘り起こされて、思い出した瞬間、それがあっという間に癒されるという体験でした。


いやぁ〜、自分でも驚きました。


普通の人よりは、これまでの努力の結果、そこそこ快適な身体になっていると思っていますが、まだまだ開拓の余地はあるんだなって。



十数年前の初ロルフィングでも、劇的な変化を体験したのですが、それ以来から現在まで、何年もかけて根気よく、身体の問題を少しでも解決すべく取り組みをし続けた結果の土台があっての今がある、と言う気がします。



これまで学んできた専門知識が、実際の身体での体験を伴って実証できてきたからこそ、最近はどんなボディワークや研修を受けても、すぐに自分自身の身体的症状の改善に落とし込めるようになってきたのかも知れません。


上記のセラピーやボディワークが、どんな人にもヒットしますよ、という意味ではありません。


私の場合は、これらを一昔前に受講していたとしても、何も変化はしていなかっただろうと思います。


身体のことって(心もですが)、本当に根気がいりますね。


それでも私自身は、ひたすら続けることを楽しんでいたいと思うし、私と同じように身体の可能性を開拓する意志をもち、ボディワークを受けに来られるクライアントさんには、私ができる範囲でのお手伝いをさせていただきたいと思っています。

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大阪・梅田でロルフィング - http://easeofbeing.jp/
重力に逆らわない姿勢と動作。内側からにじみ出る心身美の探求。


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| 「身」からだ | 00:40 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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自分の身体を動かす技術

元陸上選手の武井壮さんが、テレビ番組で、スポーツが上手になるコツについて語っておられました。

ロルフィングで「重力と調和した身体」に近づくために重要視しているコンセプトに共通しているものがあり、わかりやすく伝えてくださっているのでシェアします。



要約はこんな感じ。

それぞれのスポーツの練習をたくさんやる前に必ずしておくべきことがある。

何をするにあたっても「自分の身体を動かす技術(※)」をあげておかないといけない。

頭で思っていることと、実際やっていることがズレてるとなかなかうまくいかない。



※ 武井さんは「自分の身体を動かす」という表現をされていますが、具体的には何かのエクササイズをする時のように特定の動きを「意図して動かす」という意味ではありません。細かな補足をさせていただくとすれば、自分の身体のパーツのどこにも引っかかりがない位置関係やそれに見合った筋肉量が保てる状態で「動くさまを知覚しながら動く」という方が合っているように思います。(少し回りくどい表現になりましたが)


結局、自分の身体の姿形や、それに見合った動き方を正しく認識できていないから、スムーズな動きができず、いつも同じ箇所を疲れさせる原因にもなっているので、無駄や無理のない動きをしたければ、動きはじめる直前の、身体の位置や体勢、意識の方向性が何のしがらみもないニュートラルな場所にいる必要もあるのです(「身体のホームポジション」と表現できますね)

ロルフィングでは、この辺りの感覚を邪魔している身体的緊張や制限をロルファーの手技で取り除くのと同時に、頭(知的脳)の司令塔でやっている動きの認識と、実際の肉体が最も楽に動ける場所の身体感覚のズレを摺り合わせる作業をします。

もっと極端な言い方をするなら、知的脳から命令を出して身体を動かす、という意図的な行為は、身体のラクな動きにとては時として邪魔になるので、むしろ頭脳戦で動く意図を一切やめた状態で「動きを感じる」ことから学ぶ必要がある人もいるでしょう。

これまで、そんな風に身体を意識したことがない人には、ちょっとしたチャレンジングな訓練のようでもありますが、今までやったことのないやり方で身体を感じたり、動かしたりしてみると、自分の身体への印象も変わるし、動きのバリエーションも増えるので、いつも同じ凝り固まった動きを続ける必要がなくなります(^-^)

身体感覚を引き出す訓練は、賢く動くコツを知るだけ。

スパルタ根性でがむしゃらに身体を酷使するだけの(苦行めいた)肉体的訓練よりも、効率よく、近道でよい成果を出すことができます。

何よりも、自分の身体に新しい発見をするのって前向きなことだから、難しそうなことでも楽しく取り組めてしまうのが、身体感覚トレーニングの良さではないかと思います。

「トレーニング」や「訓練」といっても、普段の日常生活が身体をつかっている活動そのものが訓練なので、いつでもどこでも自分の今いる場所で気軽にできますね。

じゃあ、具体的にどうするのか?

ひとりひとり身体つきが違えば、自分の身体にぴったりの「動かす技術」も他人とは違います。

身体や動きに関する情報は、書籍やインターネットなどからでも入手できますが、自分の身体にあったやり方であるかどうかは、より身体のことに詳しい専門家やお近くのロルファーに見てもらうと無駄足にならなくていいかと思います。






| 「身」からだ | 05:33 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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行動認識を変える方が効率がよいというデータ

特別な機能障害でもないのに腰が痛い男性が、自分の行動認識や動作の癖を見直すワークを受けることで、腰の痛みから解放されたというノルウェー在住の28歳の男性の記事をご紹介します。


Classification based cognitive functional therapy for back pain


(以下、少し意訳モードが入ってますが抜粋した翻訳です)


色んな年代の複数名でも同じようなテストをし、統計を取ったところ、全体としても、手技療法やエクササイズで軽減を試みるよりも、動作の癖を見直す方が改善を感じる度合いが高かったという結果が出たそうな。(※ どちらのやり方でも効果はあるが、より軽減したと感じた人のパーセントが高かった、という意味だとおもいます)

この男性の場合、一度は医者から
「これゃあ〜アンタ、70歳の人の腰やで。こんなんやとサーフィンも、身体を動かす仕事もできませんわ〜。」と宣告され、自分でもショックやし、その後、色んな手技療法やエクササイズをしまくったけど、悪くなるばかり。「しゃがんで物を取る」ことすら腰の痛みが怖くて、動く前から余計に緊張するように。

この治験者の場合、動作の癖やその時の認識のパターンに気づき&次からやり方を変えるワークを続けるうちに、腰の痛みが出なくなった、とのこと。

今でもたまに痛みを感じることはあるが、「そのときは大抵ストレスに圧倒されてる時期やったりするんだな」「あぁ、今までこんな状態で常にいたんだな、自分」と気づくようになったそうです。

(意訳ここまで)




治療やマッサージ、エクササイズなどで身体の痛みがマシになることも助けにはなりますが、特段「病気」や「機能障害」じゃなければ自分の動作の癖を変えることの方が効果は長持ちしますね。

なんでそんな動作の癖になってしまったか?
原因は人によってさまざまです。

怪我や病気など身体の歴史、昔からの心理的トラウマ、現在のストレス・・・

色々な切り口から改善するセラピーや対処法はありますが、ロルフィングやクレニオは、原因の如何であれ、「今ある身体」でどうするか?(自分の身体がどうしたいか?)にアプローチしていきます。原因を知ったり解決できても、「今ある」身体でその原因によって形成された癖や行動のパターンに変化がなければ、その先の未来はそんなに変わることはありません。

ただし「他者に何かしてもらう」よりも「自分自身の癖に気づいて、自分で自分を変える」ことはより高度で根気が要ります。その代わり、一番自分へのダメージ少なく前向きに改善できる可能性を多く秘めてます。

既に、エクササイズなどで体力増強や維持につとめている方でも、それに加えて、自分の動作のパターンについて理解が深まると更によい方向に身体がイキイキしてくることもあるでしょう。

ロルフィングはそういったことに気づき始めた方にも向いています。
ぜひどうぞ☆


大阪・梅田でロルフィング - http://easeofbeing.jp/
重力に逆らわない姿勢と動作。内側からにじみ出る心身美の探求。


| 「身」からだ | 17:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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「姿勢」とは?

2013年、明けましておめでとうございます!

新年のご挨拶をかねて「姿勢」についてのあるウェブサイトの一節をご紹介させていただきます。


紹介元URL:
http://www.bettermovement.org/posture/

bad-posture370-200x300.jpg(序文部分のみ翻訳)
姿勢は、静止状態を保持していることでもなければ、ピシッと真っ直ぐ立っていることでもない。私達は、姿勢や動きというものを、はっきり形どられた実在物として捉えがちだが、実のところ、姿勢は絶え間なく、そして繊細に、動き続けるその中に存在しているものである。以下の記事は、姿勢について書かれたもので、その中のいくつかは、これまで私達が当たり前のように信じてきた姿勢に関する常識に対して挑戦的である記事もあります。姿勢が痛みの主要原因であることや、その事でさらに引き起こされること、摘み取られること、他の部位を緊張させてしまうことなど、です。

(元原稿)
Posture is not about holding a static position and sitting up straight. Although we tend to think of posture and movement as distinct entities, posture in fact consists of constant subtle movement. This is necessary to maintain comfort, efficient balance, authentic expression, and preparation for whatever movement comes next. The better you move, the better you can just sit and relax.Here are some articles on posture, several of which challenge some common myths, including that posture is a major cause of pain, or that it requires sucking things in, pinching things back, or holding different body parts in place.



このリンク先で紹介されている記事はどれも英語です。
記事の翻訳がなくてごめんなさいです〜、翻訳することがあればまたご紹介させていただきますね★

ロルフィングは、姿勢のことを扱うにしても「正しい姿勢」よりも「快適で運用しやすい姿勢」を追求するボディワークです。

「機能」できるための「構造」を再構築する作業です。

一応、全身を4方向から撮影したり静止画像などでの分析などもやりますが、基本的には静止画像での左右均衡やバランスよりも、動きの最中での快適さが全身のどの部位にも均質に分配されているような身体を目指そうとしています。

その時、重力に逆らわない状態になれて、全身が「機能」していると言えます。

ロルフィングでは、思いっきり「身体」重視のボディワークでありながらも、嬉しい副産物としては、「重力に逆らわない身体の状態」を体験することで、精神面・心理的側面にも前向きな作用が生まれることも(人によっては)あります。自然に逆らっていることに肉体(筋肉、筋膜、各種臓器、液体すべて)でもって気づきやすくからではないかと思います。(ただ人間は知能が発達した動物なので身体がしんどくても、それを自分の意志で無視して自らアンバランスを生み出すことも出来てしまうのが厄介…それが原因でさらに身体に制限の加重が加わっていく…)

だからこそ、やっぱり「身体」「からだ」「躯」「肉体」のことを扱わずして、心身全体の調和というのはありえないものだと、私自身は感じています。

ロルフィングがこういった発想に基づいているところがとても大好きで、これからももっとロルフィングを多くの人に伝えていきたい!

この1年も私は「ロルフィング・ラブ」です
(もちろんクレニオセイクラルも!)

より多くの方に、ロルフィングやクレニオを体験していただきながら、「快適で機能する身体」を追求していきたいと思っております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします★



◆2013年1月末までキャンペーン実施中です♪

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| 「身」からだ | 17:24 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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交換セッション

今日は、ロルファー仲間と交換セッション。

2人ともロルファーだから、クライアントさんが訴えるような表面的で荒削りな制限は普段からセルフメンテで解決できている(つもり)。おかげで、最初から必要最小限の労力で核心に迫ることができて双方ともに快適。

お互いに対するフィードバックは

「コアの部分で開いたね」

という感想で一致。


別の言い方をすれば、

「(表層レベルで)ゴチャゴチャいじらなくても」

というニュアンスになるのかな???

長年の付き合いになるとお互いの身体の状態やパターンはもう大体わかっているし、手技のテイストも、一緒に学び&進化を進めていってる部分があるため、どこか似た匂いがあります。上記のような表現は、安心して受け手と与え手で居られる関係であるからこその表現なのかも知れません。

でも疲れは溜め込む前にマメにセッションで解消しておくのが理想だなー。

先週、首の寝違えみたいな現象に困って、ひたすらセルフ調整してたけど、もう少し早く受けてたらそういった事に費やす時間を節約できてた気がする。


いい具合に身体がホッコリしたので、今夜はなるべく思考を使わない過ごし方をしよう(^_^)

| 「身」からだ | 21:28 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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からだの「分析ごっこ」と試行錯誤

今日はちょっと身体おたくっぽい記事になりました。


今年の春からフィットネスに通っています。

主に運動不足解消とロルフィングでせっかく動きやすい身体にしてもらったのだから、もっと上手に使えるための自分への意識づけのためです。

いくらロルフィングを受けたと言っても、老化は誰にでもやってきます。
歳相応に代謝は落ちて来ているため、体重などの数字にはなかなか反映されない現実は受け入れつつ


昨日は腹筋のクラス。

自分は筋トレ系になると、つい右顎を必要以上に噛み締めてしまう癖がある。


力仕事じゃなくても、パソコン操作が長時間続くときや、沢山お喋りをした時なんかも、あとで顎が疲れてることに気づいたりもします。

自分でも判ってるから、時々顔のストレッチ体操をしてみたりします。

昨日の腹筋運動のときは、やり始めの時点で、右顎に食いしばりかけたことに気がついたので、わざと右アゴを緩めて、代わりに、その不必要なリキみを全身のコアに分散させよう!と、自分の中では賢くなったつもりで意識をして、それで腹筋運動は効果的にきちんと出来たつもりだったのですが…


ふと鏡を見ると、そこには「ひょっとこ」のお面をかぶった自分が!!

hyotoko.jpg

自分のおまぬけ顔に、思わず吹いた!(^。^)


右顎を緩めて浮かせるために、ほっぺたと口先を左側にひねってました(笑)


「意識しよう!」と思う意気込みの方が強すぎたようです(汗)


いやぁ〜、ほっぺは歪んでいたけど、顔の中で左右の顎のテンションは、ちゃんとバランス取れていたのですがね〜。


ここまでくると、私の心の中で「分析ごっこ」が始まります。
(以下は、分析ごっこの内容です)

この右顎の調整は、私自身がもっと丁寧に細部まで自分の身体を観察できるモードや場面でなら、ひょっとこ顔にならずに左右の顎関節を同じ度合いで緩めることができるのだけど…

フィットネスのスタジオだとか、自分が忙しいとき、身体の疲労感がどこかにあるとき…などは、丁寧にしているつもりでも、どこかに抜けが発生する自分がいるなぁ。(これも、私自身が自分の癖として認識できていること)


でも、よく考えると、そんな風に補完しなければ、左右の顎(関節部)をゆがめてしまうってことは、やはり体幹部分の筋肉の使い方(動きのコーディネーション)がイマイチだってことの証明だとも言える。

私のケースだと、右の顎を踏ん張らせないためには、そもそも体幹のコア(腸腰筋や骨盤底)の右側で頑張りすぎてる緊張を手放さないといけないってことになる。

さらに、その右の体幹の「執着」とも言える頑張りを辞めさせたければ、右の足裏はもっと優しく地面に自重をゆだねている必要があるし、ちょっぴり怠けている左足さんにも、するべき仕事をしてもらわなくてはならない…




…と、こんな分析をフィットネスのグループレッスンの最中でありながら、心の中でつぶやいておりました(笑)


で、この分析ごっこを、初心者向けのダンスのレッスンでやってしまうと、自分1人だけ違う振り付けで踊ってしまったり、ダンスの順番が頭から吹っ飛んで、周囲の人から出遅れてしまうということは、たま〜にあります(複数名でリズムを合わせるレッスンでは、あまり深く考えない方がうまく動けるので、あまりしたくないんだけど、つい習性が…苦笑)


知らない人が、傍目から見ると滑稽な姿に映っているだろうなー。

ロルフムーブメントのワークショップ中にも、こういう人は時々いますね。

ロルファー仲間にもそういう人は多いのですが(笑)こういった感覚は、ロルフィング10シリーズを受けた人なら少なからず芽生えてくる感覚なのです。


あ、ちなみに、この「分析ごっこ」をする時は、常に「想定外」と「〜かも知れない」など、自分の分析を断定してしまわない柔軟さと融通さが必要です。(マネをしたい人はご注意を・笑)


「決めつける」という行為は、その後に広がるかも知れない変化や考察の芽を自ら断ち切ってしまうことになるからです。そういう時は身体の反応も変化の余地を失うため、気になりだした部位が余計に緊張してきます。


ここでは、多少の「いい加減さ」を残して分析するのがミソです★

几帳面な人や、想定外な事象に遭遇するのが苦手な人には、ちょっとした訓練になるかも知れませんね!





ロルフィングを受けたクライアントさんのご感想にも多いことですが、ロルフィングを受けると、上記のように、自分自身の身体の中で起こっていることを見つめて、それを追いかけたり探求する作業を続ける行為が日常の一部になってきます。

こういう感覚を全く無視して、ひとまず回数だけをこなす腹筋をしている人よりは、少ない回数や筋力がない人でも、運動の効率性はあがります。エクササイズを形だけ真似して、かえって自分の身体を痛めている人にはなりにくいです。

そのような反応が自然にできるようになることが、自分の身体をよりバランスのよい状態に自己調整する能力を(他人の指導ではなく自分自身で)育てていくことになります。


ロルフィングでは、ロルファーがクライアントの身体を「完璧に」調整するということはしません。


あくまでも、クライアント自身が自分の今現在の身体の状態に対してバランスのよい状態を見つけやすい方法を、セッションの中や個人の日常生活の中で模索していく作業です。

ロルファーはそれを促進するための、ほんの少し提案と選択肢を投げさせていただくという役割でしかありません。

自分自身を模索する作業は、きっと死ぬまで一生つづくものだと私は思っています。


自分の身体の状態に気づいてー、

その状態に気づいたときの自分の反応に気づいてー、

どないなってるんやろ?と考えてー、

ひとまずやってみてー、

ダメだったらまた別の方法をやってみよかー、

今はこれが一番のやり方だ!と思っても、

また明日にはそれが自分の勘違いだったことに気づいたり、

途中で自分の嫌な癖を見つけてしまったりー、

(↑見つけた時は、ちょっと身体さんに試されてると思ってください)

その癖を嘆いたり、見てないフリをしたり、かき消そうとしたり、は非効率だー、

それじゃあ、どういう時にそれが見つかるかについて再考してみよかー

(に置き換えましょう)

でもまた何年後かには、一度は却下したマイブームを再評価したり、

そうこうしながら、自分にしかできない「調整能力」を開発していく、、、

※なぜか大阪弁でした。




そんな感じでしょうか。


そういう風に続けている間は、少なくとも現状の自分から見えている範囲での痛みや不快感、それだけをなんとかしようと思う性急な気持ちは逆に遠回りだということに気づくようになります。


私自身は、自分がクライアントとして10シリーズを受けたときから、ロルファーとして活動している現在でも、ロルフィングのそういった所がとても好き


自分で試行錯誤を続けていくことを通じて、自己成長していきたい人には、やっぱりオススメしたいボディワークの1つです。








| 「身」からだ | 02:06 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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全身ストレッチ&セルフマッサージ(ターザン)

今週号のターザンはなかなか楽しい。冊子全体的に文章表現もうまいのは気のせいかな?わかりやすい。

TARZAN.jpg
(Tarzan表紙 2012年9月13日 No.610号、マガジンハウス)

正しいストレッチのためには構造と動きを理解して代償動作を起こさないように

とか、

動きの制限が軟部組織の問題か関節内部の問題のどちらから来てるか見極めて対処せよ

など。ボティワーカーにとっても良いリマインダーになります。


また最近は、筋膜の説明が紹介されるのも珍しくないですね。
説明のされ方も、ひと昔前よりも正確に伝えられる事が増えてきています。(今でも誤解を招きそうな説明の仕方をしている雑誌や媒体をたまに見かけますが…)


後半は誌面の「部位別292ポーズ!」というタイトルもあってか、少し盛り込み過ぎ感もある数のストレッチ法とセルフマッサージ法が紹介されています。読者の方が、前半の説明ページを理解して丁寧に動けば、「伸びればオッケー、緩めばオッケー」的に単純に反復するようなことにはならないと思う。解剖の知識や自分の感覚を無視してやってる人がいたら「形と回数」の罠に陥らないように、と願います。


極端な言い方をすれば、自分の身体の感覚と少しの知識があれば、マニュアル本や誰かのお見本がなくても、自分に必要なエクササイズを自分で構築することだってアリなのだから。(でも、独りよがりのナルシズムはNGです・笑)


でもホントのところ、どれだけの人が筋膜の繋がりを知って感じた状態でエクササイズしているのでしょうね〜。かくいう私も、部位によっては思い込みで間違った動作でエクササイズをしてしまう時があるのですが…そういう箇所は、ボディワークなどで調整される余地のある箇所だとも言えます。(^^;)


運動のセンスがある人は頭で考えなくても効果的な動きが出来てるって話もあるし、普段運動不足な人や動くことに慣れてない人なら、ただ動くだけで気分爽快にもなれるってこともありますよね。解剖や動きのメカニズムを頭で学ぼうとすると小難しく思ってしまうので、そういう人は、うまくガイドしてくれるボディワーカーやヨガ・ピラティスの先生、パーソナルトレーナーさん達のサポートを得ると近道になるでしょう。

ま、気持ちよく楽しめるが第一です。


「難しく考えすぎてもダメ、でも丁寧に動く&感じるは常に忘れない」


これ大事です。



私のロルフィングのセッションでは、クライアントさんの身体の状態に合わせて、楽な動き方やストレッチする時のコツをお伝えしています。普段やっている運動やストレッチなどで「何度やってもムズカシイ…」というポーズやエクササイズがありましたら、動きを拝見&分析をし、個別にサポートさせていただきますのでお気軽にご相談ください。


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| 「身」からだ | 00:52 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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瞬発性の中でのコーディネーション

フィットネス通い約1ヶ月目。
ラテン系ダンスのBailaBailaというのがなかなか楽しくて。ひとまず3日坊主はクリア。

今夜のバイラでは、右中足骨~足根骨の回復と機能向上したのを実感した直後、左中足骨部で適度な筋肉の疲労感と共に、左足指の骨と中足骨が素早い動きの度に、1本1本が独立してカウンターローテーションしているのを感じることができた。ここらへんの感覚が甘かったのも膝痛の原因の1つやってんなー、と発見。

ロルフムーブメント的な『スロー&繊細な動き with 知覚』の中で出来ても、瞬発性や手足の動きと連動させる動きでは、たまに勝手が違うときがある。全体のコーディネーションの中で抜け穴がところどころに・・・。

ヨガやストレッチ、ピラティス系では、コアに流れと方向性を作る方に意識が行きやすいので、ダンスなどのアップテンポなエクササイズでサクサク動く中で学べる効用もあるんだな~と、改めて新鮮な気持ち。

もともと瞬発的なコーディネーション能力は鈍い方なので、もう少し頑張ろう。
背骨がコンティニュアムのようにヌルヌル動くのは(※クネクネではなく、さざ波のようなバイブレーションです)まだまだ先だろう。

上手くなるまでに、あと1~2回はどこかを故障するかも知れないけど、ロルフィング的な身体への目の向け方を知っていれば、その箇所こそ反面教師になって、組織の制限や知覚のオブラートをぶちやぶる突破口になりそうな気がする。

故障はない方がいいけど、故障してみないと弱点に気づかない時もあるのかも知れない。何かあったらロルフィングで調整してもらおう。

先週はうまく出来ずに少し凹んでいたけど、今日は足根骨がうまく機能できたので、四肢が軸からフリーになって調子よく終われました。

| 「身」からだ | 23:58 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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