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筋膜リリースにオイル?(その3)

昨日の記事の続きです

最初の記事:筋膜リリースにオイル?(その1)
2投目の記事:筋膜リリースにオイル?(その2)



ちなみに、ロルフィングにおいてよく聞かれる質問に、
「ロルフィングって痛いのですか」ということがあります。

これは強いストロークであろうと、
そっと触っているだけの(ように見える)手技であろうと、
また、皮膚表面の摩擦があろうと、クリーム併用で表面的な摩擦がなかろうと、
どんなやり方で来られても痛いと思える箇所は、その人にとって痛みとして感じるだろうし、何も痛みを感じない時(箇所)は、なんともないままの人もいます。ロルフィングやスキルフルタッチなどのボディワークを受ける準備の段階から、痛みを身体的・物理的に捉えるか、精神的・印象的に捉えるかの違いによっても、実際に受けた時の受け止め方が異なって来ます。

いづれの場合も、ロルファーの視点からすると
「オイルべったり」は本来の筋膜リリースとは言えないです。
オイルでのストロークが気持ちよくて、そのリラクゼーションが筋肉や筋膜の緩みをもたらすのは二次的作用として起こる場合があるかも知れませんね。


今回お越しになったボディワーク学生さんに、この事を体感していただけてよかったな、と思いました。


今回の「筋膜リリースにオイル?」三部作はこれでおしまい!

(しめくくりは相変わらずいまいちですが。笑)



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重力に逆らわない姿勢と動作。内側からにじみ出る心身美の探求。
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| ロルフィングQ&A | 17:13 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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筋膜リリースにオイル?(その2)

昨日の記事の続きです


前日の記事筋膜リリースにオイル?(その1)


筋膜リリースの手技において、
筋膜に対して「ストロークをする」という印象をお持ちの方も、受けたことがない人の中には多くいらっしゃいますが、必ずしもストロークで伸ばすだけが筋膜リリースではありません。
(※そもそもスキルフルタッチと筋膜リリースは別ものです。筋膜リリースは1つのテクニックであり、スキルフルタッチの目的のために筋膜リリースを1つのツールとして使っているという感じです。)

わざわざ摩擦抵抗を呼ばなくても、他にもいろいろな手技があり、
組織の自動性(motility)や可塑性(固体の形状が変わりやすい性質)をひき出すべくソフトタッチで(受け手の印象としては、)ただ触れられているだけのような手技や、ロルファーからの一方的な手技でななく受け手の知覚を利用して介入のレベルを控えめに保って行なう手技もあります。そのようなストロークをしないアプローチ法であっても、受け手の触れられることへの感覚は千差万別なので、ごく軽~いタッチでも痛いとか、こすれる感じを不快がる人には多少のクリームを使うこともあります。(※プラクティショナーよって、多用する手技の傾向は異なります。)

また、普通のオイルマッサージに慣れ過ぎている人も、クリームをつけていることへの依存度が高かったりするので、スキルフルタッチでベトベトするほどクリームをつかわない事を新鮮に感じられることがあるようです。(私自身もそうでした


まだ書きたい事がつづきそうです。続きはまた明日~


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| ロルフィングQ&A | 17:10 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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筋膜リリースにオイル?(その1)

先月、私のところに、スキルフタッチを受けに来られた方が1ヶ月後にご感想を寄せてくださった。

「いつもは何を受けてもその場しのぎなのに、今回のスキルフルタッチを受けた後は2週間くらい身体が楽な状態が長続きしています」

というご感想でした。

この方は、ご自身も整体院でマッサージセラピストとして働きながら、日々お勉強にも励んでいられる方で、スキルフルタッチを受けにこられた当初の目的は、いろんなボディワークの種類を体験してみたいということと、「オイルを使わない筋膜リリースって一体どんなの?」という興味心からスキルフルタッチを受けられました。
(ロルフィングも気になるけど、まずは気軽に単発で受けれるスキルフルタッチからトライ!という事で)

この方が勉強されていたボディワークのスクールでは、「筋膜リリースはオイルとつけて行なうもの」と教えられたそうで、お話を聞いたところでは、肌にとってスムースにハンドストロークが滑るくらいまでオイルを使うようです。(アロマのオイルマッサージくらい?)

スキスフルタッチやロルフィングでは、オイルはごくごく少量、しかも皮膚の乾燥で摩擦が不快に感じる場合にのみ使います。オイルというよりも、固いテキスチャーのクリームを本当に薄~く肌に乗せる程度です。
ロルファーやスキルフルタッチの場合は、クリームは筋膜を捉えるのには不適なので、できるだけ使わないで済むならその方が良いとも言えるオプション品です。

ロルファーによっては、まったくクリームをつけずにワークをする人もいるくらいです。

皮膚とプラクティショナーの手の間に、余計な媒体物があればあるほど、実際のところ、筋膜や組織に働きかけるにあたっては邪魔者になっていくのです。なので、「筋膜リリースでオイルを使う」といっても、私達の場合は、アロママッサージのそれとは、同一視することはできないくらい、ごくごく少量の範囲です。オイルをヌルヌルするくらいつけてしまっては、筋膜を捉えるどころか、普通に筋肉をほぐすためのオイルマッサージになってしまうという事です。

私自身もセッションの中でたまにクリームを使いますが、多めにつけてしまったときは(といっても、オイルほどもつけてない)、皮膚の上をズルズル滑るだけになってしまって、とてもやりずらいことになって「アチャー!」とセッション中に1人でつぶやくことしばしばです(苦笑)


・・・・まだ話が続きますが、長くなってきたので、続きはまた明日かきます!




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| ロルフィングQ&A | 17:03 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ロルフィングの効果のほどは?

ロルフィングの効果って持続するの?


これは、ロルフィングを検討中の人からの
「よく聞かれる質問ベスト5」にはランキングしていそう質問です。
(統計を取ったことはないけど おおかたそうだと思う)


このたび、すっかり更新作業が遅くなってしまいましたが、
私がロルファー学生(ユニット3)だった当時に、
10シリーズのモデルクライアントになっていただいた Yukiko さん が10シリーズが終った5年後に受けた、1回限りの単発メンテナンスセッションを受けてくださった時の比較写真をホームページに掲載しましたので、ご関心のある方はぜひ一度ご覧下さい。

<ロルフィング体験談 client case1>

http://easeofbeing.jp/voice.html#voice01



リンク中の写真では、姿勢の変化がビジュアルでも確認できますが、
ロルフィングでは、その人の癖を「矯正」したりしないし、ロルフィングを受けても癖は完全にはなくなりません。(それが身体に不快だったら、ご本人の気づきとの相乗効果で軽減はされるかも知れませんが。)
だから、ロルフィングを受けても、日常生活のパターンや性格的な癖がガラリと変わる事は初めから期待していなくて、その癖やパターンを、ある意味、自分のチャームポイントにすら思えるくらいに扱えるようにできれば、ロルフィングでの望ましいカラダの在り方を見出すことができる、というのがロルフィング的な見方です。


「ロルフィングを受けたから、その楽な身体がそのまま続く」
というような、10シリーズ終了直後の結果を固定されたものとして扱い、「それが持続しているかどうか?」と言う基準で効果の持続性を評価するのは、ずいぶん安直な発想です。

ロルフィングでは、重力に身体が少しずつ馴染んでいくことも踏まえて、10回で終了します。

「常に動いている自分」が「常に変化をしている周囲の環境」の中で、「常に調整能力を発揮している」「次のステップに対して準備しようとしている」・・・そのような「動き」が絶えず続くことで、ロルフィングで得た楽な状態が継続されていく、というのが大方の説明になろうかと思います。

一旦起こった「変化」も、その後「 " 変化 " が " 変化 " していっているんだな♪」と捉えるくらいで丁度よい加減かも知れません。

それらの経時変化の過程を、本人が、どんな風に気づき、エンジョイするかによっても、その人にとっての「効果の持続性」への印象が変わってくるように思います。


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| ロルフィングQ&A | 05:02 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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ロルフィング x 喘息 x アトピー

アンドリュー・ワイル博士のトピックにロルフィングが慢性的な喘息持ちに貢献できることが書いてあった。

喘息や気管支炎の原因は、外的環境から体質の問題、心理的要因など、いくつもの要因が複合的に混じり合って起こることは、近年では多くの人が知識として判っている範囲だけど、ワイル博士は、「ロルフィングでは、慢性的な咳発作のために定着してしまった身体の制限パターンに直接働きかけることができる」といった内容で紹介してくださっている。
(注:喘息そのものを治すという意味ではありません)


<以下、引用文を翻訳しました>



- 原文の出展元 Andrew Weil, MD 公式サイト -

For long term control and prevention:
長期間にかけての対処&軽減策の1つとして:

Have some manipulative work done on the chest to break up restrictive patterns in nerves and muscles that develop in chronic asthma. The best systems I know for this are osteopathic manipulation, especially from a practitioner of cranial therapy, and Rolfing, a form of deep-tissue massage.

喘息の慢性症状を根強く引き起こす神経系や筋肉系の制限パターンを解除するために、胸郭周辺に手技療法を施すことは助けになる。私が知っている中では、クレニオセイクラル・ワーク(頭蓋仙骨療法)や、深部組織に働きかけるロルフィングなど、徒手による整骨を施す手技療法が最も適している。

アンドリュー・ワイル博士




さて、ワイル博士のおっしゃることでは、
胸郭の制限をロルフィングでリリースするとか、クレニオで自律神経系の働きを(ゆっくりながらも)向上させることで、喘息で窮屈になった身体を緩めてやる(※鎮静も含めてると思う)という事ですが、これには少しばかりの配慮も必要だと私個人は常々思っている。

(あくまでも個人的所感です)

---------∞☆∞---------

喘息もち、あるいは、アトピー性皮膚炎に悩まされている方なら実体験としてご存知だと思いますが、喘息とアトピー体質は密接に関連しています。

実際にロルフィングを受けにくる人の、慢性化した咳き込み動作による胸郭周辺の組織は、筋膜の可塑性(しなやかさ)に制限を受けていることがあるが、大人になってからのアトピー体質も絡んでいる場合には、およそその部位周辺の皮膚の表面にもアトピー症状も持っていることがあったりする。

逆もしかりで、

アトピーに悩んでいる人で、特に、顔まわり~首・胸元の皮膚が過敏になっている状態では、そこが痒いとか痛いとか、あるいは、常に皮膚の状態が気になって、無意識に胸が前に閉じる姿勢をしていることが多かったりする。ある時期(外用薬を使っているときなど)には、胸元がかたい、肩関節は内旋気味、手首を屈曲させるようなパターンが強調されていたりが見られる(全てではないが)。ステロイド外用薬の長期使用で、ちょっとしたことで気管支や咳の症状が出やすい時期があったりなかったりもする。


また、どちらの症状とも、それらを治療中で症状が改善する過程で、(一時的であれ)それらの症状を2つ同時に併発するような現象が起きたりする。

ワイル博士の提案のように、こういう時は胸郭を緩めてあげたいと思うところだが、実際にその辺りの皮膚も外部刺激に弱くて、なかなかロルフィングで深く入るタッチが許されない場合もある。(人によっては、触れられるだけでも刺激となるし、炎症部位から遠い箇所にワークをしても、筋膜繋がりでの急速な組織の代謝改善やリリースによって一時的であれ、皮膚のかゆみが増したりする現象が起きることもある)

私自身も、最近ではすっかり無縁だが、もともとアトピー体質で、自分が初めてのロルフィングを受けている最中にこういうこと経験し、またクライアントの中にも時々同じような事が起こる人に遭遇するので、その時のメカニズムはよく理解できる。

これを「好転反応」だと片付けてしまう人もいるが、実際には、いろんな事が同時多発しているので、何かどうだと定義づけることが難しいのが、喘息やアトピーの不可解な局面である。大抵の場合、喘息の人もアトピーの人も、そのような現象への対処には慣れていて、うまくやり過ごす心構えは多少あるのだけど、やはり辛いことには変わりがない。

深部組織へのワークを受けていても、それによってアレルギー反応がゾワゾワすることで、あんまり緩まった気分になれないのが、皮膚の弱い人の正直な印象であろう。

なので、特に皮膚の症状に出ている人の場合は、皮膚刺激にさらされることが気になって、セッションを快適に受けていられなく感じる場面があるため、できるだけ知覚を使ったムーヴメントや、同じ組織に深く入るにしても、単にストロークをするだけではない、繊細なタッチにシフトをして注意して行なうようにしている。

時に必要に応じて、少し圧のかかったストロークもまじえることもあるが、この時は、受け手(クライアント)の「触られること」への順応性 (Adaptability) を十分観察した上で行なうよう配慮するようにしている。

ロルファーの繊細さを伴ったタッチの仕方が、かえって皮膚粘膜系が敏感な人の過敏さを呼び起こすことも多々あるので、どんなに配慮をしていても、それがクライアントの不快症状を引き起こさないやり方とは言えないのが実際なので、その度合いはクライアントのその時の状態にもよるし、ロルファーもクライアント自身も、できるだけ滴定(てきてい)の加減をみながら変化を見守るようにしたいところ。


経験から言えば、

喘息もアトピーもあまり激しい症状が出ている期間は、ロルフィングを受けるタイミングを決める際、上記に述べたような現象が起こる可能性も想定した上で取り組まれると、変化に対する心の準備となるのかも知れない。


まずは、ロルフィングなどの手技療法以外にも出来ることはあって、それらを含めて総合的に併用されるとよいのではないかと思ったりする。



以上
また取り留めもなく書いてしまいました。




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| ロルフィングQ&A | 22:55 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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